おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月21日はこんな日です。
国際人種差別撤廃デー、ランドセルの日、催眠術の日、カラー映画の日、太陽の日、卵の日
ランドセルの日でした。
「赤ちゃん・子どものお祝い事(出産から小学校入学までの行事)」成美堂出版編集部 2008年刊行
いよいよ新入学の季節ですね。ピカピカのランドセルを背負った小さな新一年生が学校に通います。今はまだおうちでランドセルを背負って楽しみにしているんですね。
催眠術の日でした。
「催眠 図解雑学 絵と文章でわかりやすい!」武藤安隆 ナツメ社 2001年刊行
催眠についての入門書です。いわゆる、「眠くな~る、眠くな~る」と他者にかける催眠術以外にも、自己暗示はメンタルの安定につながるとのこと。
ふむふむ。
カラー映画の日でした。
「12歳からの映画ガイド(生き抜く力を学ぶ!必見50本+150)」佐藤忠男 小学館 2007年刊行
ボクはあまり映画を見ないのですが、名作といわれるものも見ていないので少しこれを参考に観てみようかな。ちなみに去年は『杉原千畝』を劇場で観ましたが、これは、公務員としての働き方を考えました。自分に何ができるのか。できないのかを。
卵の日でした。
「卵専門カフェのたまごレシピ」えい出版社 2014年刊行
人気カフェのレシピ、ボクが気になるのはオムライス。普段はカレーライスばかり食べるのですが、こちらとてもおいしそう。
「なぜ日本人だけが喜んで生卵を食べるのか」伊丹由宇 ワニ・プラス 2011年刊行
世界広しといえども、生卵を食べるのは日本人とロッキーだけだそうです。
ロッキーのような食べ方はできないのですが、卵かけご飯は大好きです。
「江戸の卵は1個400円!(モノの値段で知る江戸の暮らし)」丸田勲 光文社 2011年刊行
江戸での暮らし、なにが高くて何が安いかは今と違う部分もあります。時代劇をみるときも、この辺が分かればさらに面白いだろうなぁ、と思いました。
「カッコウの卵は誰のもの」東野圭吾 光文社 2010年刊行
カッコウの話、ではなく、カッコウは他の巣に卵を産み、子育てしてもらうという性質を人の行動になぞらえたもので、いわゆる托卵であります。はい。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、今日は、振り替え休館日でお休みです。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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