おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月25日はこんな日です。
ドラマチック・デー、散歩にゴーの日、電気記念日
プロ野球で史上初の代打満塁逆転サヨナラホームランが飛び出した今日は、ドラマチック・デ―。
「北海道日本ハムファイターズドラフト1位のその後(大成、挫折、復活、解雇、トレード、転身…ドラ1たちのドラマ!)」別冊宝島編集部 宝島社 2014年刊行
ドラフト1位指名、間違いなくその年一番脚光を浴びた新たなスター。
しかし、そのまま誰もが大スターに、というわけではありません…。
まさに、ドラマチック。
「『刑事ドラマあるある』はウソ?ホント?(元刑事が選ぶ本当にリアルな刑事ドラマ大全)」小川泰平 東邦出版 2014年刊行
ドラマみたいな話、ホントにあるの?
現実は総じて地味ですが、多くの事例を集めれば嘘みたいな本当の話もあったりします。
「名画で読み解く『世界史』(111の名画でたどる人類5000年のドラマ)」祝田秀全 世界文化社 2013年刊行
「世界遺産魅惑の人物歴史館(写真で旅する史跡と人間ドラマ)」加藤義彦 双葉社 2007年刊行
壮大な歴史のドラマですね。刑事ドラマはちょっと生臭い部分もありますので、こちらで文化に触れましょう。
散歩にゴーの日でした。
「散歩で見かける草木花の雑学図鑑(季語 花言葉 名前の由来)」金田洋一郎 実業之日本社 2014年刊行
「大人の樹木学(毎日の散歩が楽しくなる!)」石井誠治 洋泉社 2013年刊行
あたたかくなって、ずいぶんと街を歩きやすくなりました。ただ歩くだけより、木々、草花の名前やうんちくが分かればさらに歩が進みますね。
ボクはあんまり散歩しないですけどね…。
明治11年にはじめて日本で電灯が灯ったことを記念した、電気記念日でした。
「マクスウェルの生涯(電気文明の扉を開いた天才)」カルツェフ 東京図書
優れた科学者である彼は、理論に対しての実験を重んじ、哲学を語り、詩を愛していました。ふむふむ。
今日はこの辺りで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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