カチューシャの歌の日・バングラデシュ人民共和国独立記念日でした。3月26日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月26日はこんな日です。

カチューシャの歌・バングラデシュ人民共和国独立記念日

 

ムムム…。

 

正直、どっちもあんまり興味が薄いジャンル。

でも、毎日書いているから、図書館の蔵書を検索してみよう。

「カチューシャ」野中ともそ 理論社 2005年刊行

むむむ。青春小説のようです。タイトルのカチューシャは、女の子の名前でした。

クラスに気になる子が転校してきます。しかし、その子は一筋縄ではいかない子…。

自分と考え方や価値観の異なる人って、一度気になると、ずっと気になっちゃいますよね。話してみると、外見ではわからない、その人の人格を作った背景の一端を知り、納得がいったり、やっぱりいかなかったり。

青春気分に戻れて、大人も楽しめる本です。

 

「ノーレン君の目が見えた! (バングラデシュで活躍する日本人医師夫妻の記録)」宮崎亮 偕成社 1988年刊行

自分の持てる力で、人の役に立とうという方は尊敬します。お医者さんって、一般には稼ぎのいい職業で、エリートです。

でも、日本で働かず発展途上国でそこの国の人の為に尽くす。

もっと楽な道があるはずですが、それを選ばない。

 

ところで、今のこどもたちの将来の夢に、『公務員』というものが少なくないそうです。

公務員が言うのもなんだけど、若い子はもうちょっと野心や夢があってもいいのでは…。

プロスポーツ選手・総理大臣・医者・弁護士なんかを目指してみてほしいです。

 

 

テーマには興味がなかったのですが、調べてみると良い本と巡り合えた日でした。

 

今日はこの辺りで。

 

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。