おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月5日はこんな日です。
ヘアカットの日、横町の日、デビューの日
ヘアカットの日でした。
「海の見える理髪店」荻原浩 集英社 2016年刊行
「向田理髪店」奥田英朗 光文社 2016年刊行
床屋さんで髪を切ってもらっていて、心地よくなってうつらうつらする瞬間が好きです。リフレッシュします。
横町の日でした。
「ふくろう横町のなかまたち」木暮正夫 金の星社 1977年刊行
年代物の児童書がありました。
表紙や背表紙が色あせると、子どもたちが本を手に取らなくなるのですが、読みつがれた名作に興味を持ってもらうのに、常にチャレンジです。棚に並べているだけではダメですよね…。
「妖怪横丁」広瀬克也 絵本館 2011年刊行
子どもたちはおばけが大好き。この本もしょっちゅうお出かけしていきます。
「おつまみ横丁(すぐにおいしい酒の肴185)」編集工房桃庵 池田書店 2007年刊行
こちらは大人が入り浸りたい横丁ですね。
新年度が始まりましたね。デビューの日でした。
「デビューのころ」五木寛之 集英社 1995年刊行
むむむ、大御所の新人時代。
大きな実績を見ると、とても真似できないと思いますが、だれにもはじめてのときはあるもの。どこから差がつくのかそこに興味があります。
「芸能界デビュー、はじめての実践知識」芸能界ウオッチング班 東急エージェンシー出版部 2003年刊行
ボクには関係なさそうな本でした。
「やさしいエッセー教室作品集 平成27年度」鹿追町教育委員会 2015年刊行
ボクもこの春から、エッセー教室に通うことにしました。
文壇デビューです。
人に文章を見られるのは恥ずかしい気もするのですが、ブログを書いていたらそんなことは気にしても仕方ない気になってきました。
今日はこの辺りで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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