おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月12日はこんな日です。
子どもを紫外線から守る日、パンの記念日、世界宇宙飛行の日、東京大学創立記念日
パンの記念日でした。
「北海道の小麦でパンを焼こう」森本まどか 北海道新聞社 2015年刊行
どんどん焼きましょう!
「世界のパン図鑑224」大和田聡子 平凡社 2013年刊行
パンの種類、いっぱいあります。
「宇宙飛行士という仕事(選抜試験からミッションの全容まで)」柳川孝二 中央公論社 2015年刊行
最近の子どもたちの将来の夢が、「公務員」では、何とも寂しいですよね。公務員が言うのもなんですけど。
「宇宙飛行士になった子どもたち(どんな家庭でどう育てられたか?)」杉山由美子 岩崎書店 2009年刊行
でも、子どもたちがどういう夢を持つかは、大人の言動に影響を受けているからですよね。どうしてそうなるのか、考えてみましょう。
東京大学創立記念日でした。
「高校生のための東大授業ライブ 学問からの挑戦」東京大学教養学部 東京大学出版会 2015年刊行
東大、入るだけですごい! というより、受験するだけですごいと思ってしまいます。高校生に読んでもらいたいなー。
「東大卒でも赤字社員中卒でも黒字社員(会社が捨てるのは、利益を出せない人)」香川晋平 経済界 2010年刊行
受験するだけですごいと思いますが、卒業してもそのままうまくいくことばかりではないようです。
世の中、試験突破の力だけではないようです。
とはいえ、当方も、公務員は利益がすべてではないけど、捨てられないように自分をアップデートしていきたいです。
「考える時間の9割はムダ(東大式問題解決力を高める14のビジネスメソッド)」生嶋一生 実業之日本社 2016年刊行
考えることが好きなボクは、存在が9割ムダなのか…。
存在意義を問われる一冊です。むむむ。
「ぼくの命は言葉とともにある(9歳で失明18歳で聴力も失ったボクが東大教授となり、考えてきたこと)」福島智 到知出版社 2015年刊行
…ボクの無駄な考えと比べてみたいです。
今日はこの辺りで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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