郵政記念日でした。4月20日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月20日はこんな日です。

 

郵政記念日、青年海外協力隊の日、女子大の日、腰痛ゼロの日、「聴く」の日

 

ちょうど今日の朝、以前郵政で働いていた友達のブログを読みました。

郵便事業の収益の大きな柱、『年賀状』がどんどんどんどん売れなくなってきている。

電子メールに加え、SNSの台頭。

クリスマス前には「あけましておめでとう」と書いてポストに入れないと元旦には届かないのに、書いてから届くまでにFacebookだったりで遠くの友人ともコミュニケーションを取っている。

たしかに、東京の友人とも、一年以上あっていなくてもそんな気がしないのはSNSでその日々を見ていたり、ときおりコメントしてコミュニケーションしていたり、『年賀状での年に一度のごあいさつ』の必要性はどんどん減っていますね…。

うーん、全くその通り…。

 

ボクは図書館で働いています。

年賀状がメールやSNSにとってかわられる(完全に無くなることはないでしょうが…)のなら、【紙の本】という存在も相当な部分、コンピューターでのインターネットに置き換わってしまうのでは…、とあらためて思いました。

実際に、仕事中に漢字が思い出せないときに、漢和辞典やそれを調べる本は図書館内にいくらでもあるのに、ワードの変換機能だったり、スマホでメール機能を立ち上げての変換、あとはネット検索だったりします。

単に言葉を調べるなら、わざわざ図書館に辞書を引きに来られる方はもはやいないでしょう。かつては必ずそういう方がいたはずなのですが、もういなくなってしまっている。

インターネットはソフトやサービスが日々進化していて、検索できる情報も秒単位で増えています。

インターネットはどんどんアップデートされています。

図書館も、新しい本を日々追加していますが、ネットのアップデートにスピードも量も敵いません。

どういう風にしていったら、みなさんのお役に立てるか…。

大型アップデートはなかなかできませんが、小さなアップデートをちょこちょこしていきたいな、と思いました。

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

 

 

あ、本の紹介が無かった…。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。