おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
6月7日はこんな日です。
母親大会記念日、(旧)計量記念日、むち打ち治療の日、緑内障を考える日
母親大会記念日でした。
昭和30年に東京で第1回母親大会が開かれました。
前年のビキニ環礁での水爆実験が行われたことで、日本婦人団体連合会が原水爆禁止運動をおこしました。
「ふるさとはポイズンの島(ビキニ被ばくとロンゲラップの人びと)」島田興生 旬報社 2012年刊行
美しい自然と目に見えない放射能による被ばく。
日本も福島の事故を受けて、原発の安全性について今一度みんなで知り、扱い方を考えてみる必要があるのではないでしょうか。
むち打ちをきちんと治療してほしい、そんな願いからむち打ち治療の日でした。
「そのしつこい痛みも、必ず消える(むち打ち症119番)」横山桂子 現代書林 2010年刊行
お困りの方はぜひ。
緑内障を考える日でした。
「目の病気がよくわかる本(緑内障・白内障・加齢黄斑変性と網膜の病気)」大鹿哲郎 講談社 2016年刊行
目の病気でよく聞くものがテーマです。こちらもお困りの方はぜひ。
今日はこの辺りで。
それでは。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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Posted on 2017年6月7日, 12:11 PM By 石川 誠
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