おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、7月29日はこんな日です。
福神漬の日、アマチュア無線の日、白だしの日、凱旋門の日、水素医学の日
※【福神漬の日】
日付は福神漬という縁起の良い名前は七種類の野菜が使われていることなどから七福神との結びつきがあり、7と29で「七福(しちふく)」と読む語呂合わせと、カレーに添えられている福神漬を食べて夏バテを防いでもらおうとの願いを込めてこの日に。
「図説・七福神(福をさずける神々の物語)」戎光祥出版株式会社編集部 戎光祥出版
福神漬をありがたがって食べたりはしないのですが、由来を考えると敬って食べるのがいいのかもしれません。
※【アマチュア無線の日】
「金日成閣下の無線機」佐々淳行 読売新聞社 1992年刊行
こんな人物とたまたま周波数があって、会話が成立したらビックリしますよね。
※【白だしの日】
白しょうゆに「だし」を加えた調味料「白だし」を日本で初めて開発した七福(ヒチフク)醸造株式会社が制定。
「白だし」は1978年から販売されている。
「白だし和食」桜井莞子 講談社 2006年刊行
ボクは食べるのが好きですが、「これは何々のだしだね」とか言い当てられるグルメ的能力はなく、おいしければいいです。
※【凱旋門の日】
1836年のこの日、ナポレオンが1806年に建造を命じたパリの凱旋門が完成したことに由来する。しかしナポレオン自身は完成した凱旋門の下をくぐることはなかった。凱旋門は、兵士が戦地でとりつかれた悪霊をはらい落とすためのもの。
「ナポレオン狂」阿刀田高 講談社 1981年刊行
昔読んだのですが、ほとんど内容をおぼえてないのでもう一度読んでも新鮮な気持ちで楽しめます。…36年前の本なのですね。そんなに前なのか…。びっくり。
※【水素医学の日】
水素について基礎科学的ならびに臨床医学的に研究・調査・追及する科学者のための活動を行い、健康医学分野での活用の開発・推進・発展を目的とした有限責任中間法人・水素研究会が制定。日付は研究会が設立された日から。
ふむふむ。では、水素水の本は……、探したけどありませんでした。
今日はこの辺りで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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