プロレス記念日・東北自動車全通記念日でした(2017年7月30日)。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、7月30日はこんな日です。

プロレス記念日、東北自動車道全通記念日、明治最後の日(「大正」改元の日)

 

1953年(昭和28年)に力道山達が日本プロレスリング協会を立ち上げたそうです。

「プロレス語事典(プロレスにまつわる言葉をイラストと豆知識で元気に読み解く)」榎本タイキ 誠文堂新光社 2016年刊行

プロレスのスターといえば、力道山。

ボクは世代的にあまり見たことはないのですが、テレビゲームでは彼をモチーフにした【力皇斬】というキャラクターが活躍していました。

 

ボクの世代は、ちょうどアントニオ猪木さんやジャイアント馬場さんが活躍していました。

「馬場伝説」筑摩書房 1996年刊行

「闘魂外交(なぜ、他の政治家が避ける国々に飛び込むのか?)」アントニオ猪木 プレジデント社 2014年刊行

もしかすると、戦争はリングの上だけで、スポーツの力で平和を!という思いが、ミサイルを止めていたのかも…。

 

東北自動車道全通記念日でした。

「命をつないだ道(東北・国道45号線をゆく)」稲泉連 新潮社 2012年刊行

高速道路、一般道路問わず、道が人々の生活にとって重要であるのは言うまでもないのですが、災害時にはそれが大きく際立ちます。

十勝でも昨年の台風被害で日勝峠の不通が続いており、「車より熊の行き来の方が多い」と揶揄された高速道路が命綱となっています。ありがとうございます。

2011年の東日本大震災で、我が町からもJAと役場で組織された復興支援隊に参加したときに国道45号を通りました。

南三陸町に入ったときに見た景色は、見たことがないはずの戦争の爆撃を思い起こさせるものでした。

7月に応援に入ったので、地震から4カ月が経過していました。

現場を行き来すると、全国各地からの支援の車両に数多くすれちがいました。あらためて、道が通っていることの大切さを思い出しました。

道路、大事です。

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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