おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、8月2日はこんな日です。
ハーブの日、カレーうどんの日、学制発布記念日、パンツの日、ホコ天記念日、博多人形の日、金銀の日
ハーブの日でした。
「育てておいしいまいにちハーブ(育て方使い方レシピ&図鑑)」NHK出版 2013年刊行
ハーブは丈夫で育てやすいものが多いので、すぐできると思います。
カレーうどんの日でした。
「大好き!みんなの麺レシピ(決定版)」講談社 2009年刊行
カレーうどんはおいしいけど、気をつけて食べないと服が大変なことになるのが珠に瑕です。
学生発布記念日でした。
1872年(明治5年)から「学制」が始まりました。
その当時は下等小学4年、高等小学4年でした。今の小学6年、中学3年となったのは1947年(昭和22年)からだそうです。
「齋藤孝のイッキによめる!小学生のための宮沢賢治」宮沢賢治 講談社 2016年刊行
名作にあらためて触れてみたい大人にもおススメです。
「小学生からはじめる伝える力が身につく本(プレゼンテーション)」山崎紅 日経BP
人前で話す力、大切です。ボクは話をうまくまとめられないのでこれ、読んでみようかな…。
「子どものネット依存(小学生からの予防と対策)」遠藤美季 かもがわ出版 2015年刊行
この間、【ネットがあれば読書はいらないのか】ということについて、図書館の方はどうお考えですか?と先生に聞かれて、なかなか答え甲斐のある問いかけだ、と思いボクの考えを精一杯お話しました。なかなかまとまらなかったですけど…。
パンツの日でした。
「おかあさんのパンツ」山岡ひかる 絵本館
1~3まであります。ちいさなおこさんに読んであげてくださいね。あったかい時間が過ごせます。
「男はなぜパンツ一丁で郵便局に押し入ったのか(トンデモ裁判傍聴レポート)」産経新聞社会部取材班 小学館 2008年刊行
こちらは、大人だけの世界にしましょう。
博多人形の日でした。
「京都・博多殺人事件」山村美紗 祥伝社 1994年刊行
本日の殺人事件はこちらです。
金銀の日でした。
「人生の金メダルになる『準備力』(成功するルーティーンには2つのタイプがある)」清水宏保 講談社 2016年刊行
十勝の勇者、清水さんの著作です。世界一になる力を学びましょう。
清水さんの本、家にもあったなーと思って探したら、この本を発見。
「プレッシャーを味方にする心の持ち方」清水宏保 扶桑社新書
ぜんそく持ち、162センチの低身長(ボクと同じです…)、本番に弱い…、などなど、「キミにはどうせ無理だよ」と言われた清水さん、1998年、長野オリンピックスピードスケートで金メダルを獲得しました。
この本では清水さんの半生と、具体的に緊張する場面になったらどう克服しているのか、そのやり方が具体的に説明されています。
読んでいると、自分を高め、磨いてプレッシャーとうまくつきあって成果を出してきた清水さんに惚れそうになります。カッコいいです。
今日はこの辺りで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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