はちみつ、ハサミ、破産、ハモの日でした。8月3日(2017)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、8月3日はこんな日です。

はちみつの日、ハサミの日、破産の日、ハモの日

今日はすべて語呂合わせです。

 

はちみつの日でした。

「プーのはちみつとり」 A.A.ミルン 岩波書店 1982年刊行

蜂蜜といえばくまのプーさんを連想します。世の中のクマがみんなあんな感じなら、共存も楽なのですが…。

 

「蜂蜜秘密」 小路幸也 文芸春秋 2013年刊行

古い掟に従って暮らす村に現れた、転校生の少年が、少女と出会い、村の運命を変えていく…。秘密とは何なのか。ファンタジーの色合いが強い小説です。

 

 

ハサミの日でした。

「魔法のハサミがやってきた!(バーバー・ルーナのお客さま)」岡田喜久子 偕成社 2012年刊行

児童書です。100ページほどで、ちょっと不思議な世界でのお話が楽しめます。

 

「まほうのハサミ大あばれ(まじょっ子マージは一年生)」早川真知子 あかね書房 1997年刊行

こちらもまほうのハサミが活躍。児童書です。

 

「ハサミ男」殊能将之 講談社 1999年刊行

こいつはヤバイ奴です。こどもは読まない方がいいかも。惨劇が次々と…。ミステリーです。

 

 

破産の日でした。

「わかりやすい自己破産(見る・読む・知る)」宇都宮健児 自由国民社 2001年刊行

こういった制度を使うことになりたくないですが、万が一の時は…。

 

 

ハモの日でした。

鱧の関西での呼び方「は(8)み(3)」の語呂合せ。

鱧がタイトルに入る本はうちの図書館にはないだろうな…、と思ったのですが。

「味いちもんめ 鱧田楽の巻27」あべ善太/作 倉田よしみ/画 小学館 1997年刊行

鱧田楽…。田楽といえば味噌田楽しか思いつきません。知らないので味も想像できないのですが、きっとおいしいのでしょうね。

…、鱧田楽の前に、鱧ってあまり食べた記憶がないです。魚編に豊かと書くぐらいだから、栄養満点なイメージです。魚編に豊かで、ハモ。せっかくなので忘れないようにしようと思いました。

 

 

今日はこの辺りで。

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。