おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月9日は、こんな日です。
トラックの日、トクホの日、世界郵便デー 、万国郵便連合記念日、「とく子さん」の日、塾の日、道具の日、トークの日 、
クジラの日(毎月)、クレープの日(毎月)、パソコン救急の日(毎月)、パソコン検定の日(毎月)
「トラック」で蔵書検索。
「サウンドトラック」古川日出男
トラックと言えば、誰しも車を思いうかべる昨今、小説のサウンドトラックが一番に出てきました。内容はわかりませんが、興味のある方はぜひ。
「アニマルトラック&バードトラックハンドブック(の山で見つけよう動物の足跡)」
こちらもいわゆるトラックとは違いますが、トラックです。ややこしいな。
足跡のことらしいです。アウトドアの好きな方におススメです。
「トラックのすべて」
やっと正統派トラックの登場です。でも、トラックのすべてと言ってもサウンドトラックやアニマルトラックのことは載っていないと思われます。
「大型トラックにのって(ジュニア・ライブラリー)」
ちびっ子は作業機や大きな車、好きですよね。お父さん、お母さん、息子さんに借りていってあげてください。多分喜びますよ。
「ちっちゃなトラックレッドくん」みやにしたつや
絵本作家みやにしたつやさんの本です。鹿追にも来ていただいたことがあります。トラックレッドくんシリーズは4冊所蔵していますよ。
「世界郵便デー」ということで、「郵便」で蔵書検索します。
20件ありました。
「菜の花郵便局(大人と子供のための童話)」つかこうへい
つかこうへいさんの著書です。大人と子供のための童話というフレーズ、気になりますね。読んでみようかな。
「小さな郵便車」三浦綾子
これも気になる一冊。
「農民兵士の声がきこえる(7000通の軍事郵便から)」
「山の郵便配達」
・・・、「ゆうびんはいたつのおしごと」、みたいな本がならぶのかなと思っていたのですが、郵便はドラマの題材になるようですね。届いた手紙の先には必ず人がいるので、なるほど、人の思いが届くというのはドラマなのですね。
と思いきや。
「男はなぜパンツ一丁で郵便局に押し入ったのか(トンデモ裁判傍聴レポート)」
すっかり趣が変わってしまいました。服もないから仕方なく、「金を出せ」と強盗に入った男の話なのでしょうか。裁判になっていますので、やっぱり捕まったようです。パンツ一丁で逃げても目立ってしょうがないですよね。
「漂流郵便局(届け先のわからない手紙、預かります)」
このタイトルだけでさまざまなことが想像できますね。気になります。
「死なないで! (1945年真岡郵便局『九人の乙女』)」
1945年と言えば、忘れもしない終戦の年です。これは涙なしでは読めない予感。
「ドリトル先生の郵便局」ロフティング
有名なドリトル先生シリーズです。有名なのですが、ボクは読んだことがなかったです。まずいかな。
「郵便のはなし(叢書名 人間の知恵)」
これは正統派郵便の本のようですね。勉強になりそう。
「郵便局員ねこ」
郵便好きで、猫好きな方に特におすすめの本!
「郵便局のひみつ」
学研のひみつシリーズ。面白いよ!!
今日はこの辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と郵便があなたをお待ちしております。
あと、いよいよ明日、あさって、そばまつりが10・11日に開催予定です。
そばまつりのついででもいいので気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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