おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
9月1日から図書館で働いています。何かみなさんのお役に立てることをしなくては、と思っております。
図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、今日のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
10月10日は、こんな日です。
目の愛護デー、アイメイト・デー、釣りの日、缶詰の日、まぐろの日、貯金箱の日、
島の日、冷凍めんの日、世界精神保健デー、銭湯の日、肉だんごの日、トマトの日、
お好み焼の日、トレーナーの日、totoの日、空を見る日、トッポの日、萌えの日、JUJUの日
おもちの日、岡山県産桃太郎トマトの日、赤ちゃんの日、ふとんの日、
LPガス消費者保安デー(毎月)、植物油の日(毎月)、金比羅の縁日(毎月)
「目」で蔵書検索します。
500件該当しました。
これだけあると、全部は見られませんね。
ひとまず一件目。
「20世紀の瞬間(報道写真家-時代の目撃者たち)」
これは、20世紀の大事件が網羅されているような、一冊では網羅しきれないような、読んだら、「ああ、あったな、この出来事」となること請け合いの本です。
眺めるだけでも、ぜひ。
「六十歳は二度目の成人式(親、社会に変わって、自分で自分を育てる時がはじまる)」日野原重明
・・・、ちょっと考えてみたのですが、どういうことが書いてあるのか想像できませんでした。まだ、ボク自身その域に達していないのでしょう。
「心を支える仏教名言365日(日々の生き方に目標を与える提言)」
これは、毎日書くブログの種にもいいかもしれません。一年後には、仏様のような人格になれるかも。いや、そんな簡単じゃないですね。
「神なき神風(〈特攻〉五十年目の鎮魂)」
今の日本の風潮では考えられないですが、お国の為に若い少年・青年たちが命を散らしていった時代がありました。「死」や「殺」が正義になる世の中は、もう訪れないでほしいですね。
「陸軍の異端児石原莞爾(東条英機と反目した奇才の生涯)」
悲劇を繰り返さないために、歴史を学ぶ必要があります。
「特養ホームで暮らすということ(ある主婦があたたかな目で記した体験レポート)」
核家族化が進む現代、終の棲家はこちらなのかもしれません。
「ひと目でわかる犬の飼い方」
散歩の仕方とか、しつけとか、たべものとか、きちんと学んでパートナーと健やかに暮らせるように、読みましょう。
「警視庁のウラも暗闇」1988年の刊行です。
告発もののようですが、だいぶ時間も経ったのでもう闇は晴れているのではないでしょうか。
「目薬キッス」
何だろうと思ったら、秋元康さんの本でした。内容はわからないけど、納得です。
「本当の旅は二度目の旅」谷村新司
あ、谷村さんの書かれた本です。ファンの方はぜひ。
「夏目漱石全集」1~10
日本人なら、一度は読みたい。でも意外と読んでなかったりする、夏目漱石さんの全集です。ボクもまだ読んでません。はい。
「二十三年目の別れ道(はじめて明かす夫・逸見政孝の闘病秘話とそれからのこと)」逸見晴恵 1994年刊行
逸見さん、ニュースだけではなく、クイズ番組などでも活躍されていましたね。ボクも好きでした。早すぎる別れは、とても寂しかったです。
「人生の目的」五木寛之
たまにしっかり考えてみる必要がありますね。
今日はブログを書くよりそばを食べに行く方が大事なのでこの辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識があなたをお待ちしております。
さあ、今日と明日は鹿追そばまつり。道の駅しかおい特設会場で開催されます。
そばまつりのついででもいいので気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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