貯蓄・上水道・オンラインゲーム・沖縄そば・カラオケ文化・神嘗祭・貧困撲滅のための国際デーでした(2017.10.17)

こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

さて、10月17日はこんな日です。

貯蓄の日、貧困撲滅のための国際デー、上水道の日、オンラインゲームの日、沖縄そばの日、カラオケ文化の日、神嘗祭

 

※【貯蓄の日】

日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が1952(昭和27)年の

同委員会発足の際に制定し、翌年から実施。

戦前まで実施されていた神嘗祭に因んで。

勤労の収穫であるお金を大切にする日。

 

「貯金も倹約も全てここから! 楽しい『0円生活』入門(支出ゼロ円で暮らす喜び!)」丸田潔 主婦の友社 2009年刊行

支出ゼロで暮らせたら、スゴイですね…。

 

 

※【貧困撲滅のための国際デー】(International Day for the Eradication of Poverty)

1999(平成11)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。

 

「鏡のなかの『豊かさ』(援助する国される国)」飯田経夫 筑摩書房 1988年刊行

「ムハマド・ユヌス自伝(貧困なき世界をめざす銀行家)」ムハマド・ユヌス 早川書房 1998年刊行

「池上彰とホセ・ムヒカが語り合ったほんとうの豊かさって何ですか?」池上彰 KADOKAWA 2016年刊行

このあたりが気になります。

 

 

※【上水道の日】

1887(明治20)年、横浜の市街地へ日本初の近代的上水道による給水が開始された。

イギリスの工兵中佐パーマーの設計指導により、相模川から野毛山の貯水地へ引水し、市街地へ給水していた。

 

「シビル・アクション ある水道汚染訴訟」ジョナサン・ハー 新潮社 2000年刊行

上下巻で読みごたえがありそうです。

 

※【オンラインゲームの日】

1997年、日本初の月額課金型、多人数同時参加型オンラインRPG「ウルティマオンライン」の英語版パッケージが発売された日を記念して、エレクトリック・アーツ株式会社が制定。

 

「オンライン!クリア不可能?悪魔のゲーム!」雨蛙ミドリ KADOKAWA 2011年刊行

呪いのゲームに挑む主人公たち。仲間と力を合わせて攻略にかかるが…!?

10巻以上続いている人気シリーズ。

小学校高学年くらいからが読みやすそうです。

 

 

※【沖縄そばの日】

1978(昭和53)年、「沖縄そば」の名称が公正取引協議会に正式に呼称認定され、

また、全国麺類名産・特産品に指定された。

 

「沖縄のうまいもの。」太陽編集部 平凡社 2000年刊行

沖縄そばもそうですが、なかなか沖縄の料理を食べる機会がないです。

沖縄料理のお店に行ったことがないなー。北海道には少ないのかな。

 

※【カラオケ文化の日】

カラオケ機器の販売及びリースに係わる事業者の全国協議機関である全国カラオケ事業者協会が制定。

「カラオケは我が国が生んだ最大の娯楽文化」との認識から、20年余りにわたり、その普及に努めてきた事業者が集まる同協会の設立記念日。

【関連】

カラオケの日 1月19日(NHKが制定)

ファミリーカラオケの日 9月第2土曜日

 

「カラオケを発明した男」大下英治 河出書房新社 2005年刊行

個人的にはカラオケといわれると、荒井注さんがカラオケボックスを開店しようとして、建物が完成したけど入り口が狭くてカラオケの機械が入れられなくてオープンできずに終わったという話をいまだに思い出します。

 

※【神嘗祭】

1947(昭和22)年までの祝日。

天皇が、その年の新穀を伊勢神宮に奉納する祭。

1871年に定められたときは9月17日に実施されていたが、1879年にこの日に改められた。

 

いろいろ読み方はありますが、かんなめさいと読むのが一般的なようです。

 

「図解ふしぎで意外な神道」岡田明憲 学研パブリッシング 2013年刊行

あまり意識しないけど身近なところにその由来があったり。

初詣が1年で最初で最後の参拝になったりするけど、もうちょっとお参りすべきでしょうか。

 

 

今日はこのあたりで。

それでは~。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。