こんばんは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月2日はこんな日です。
タイツの日、阪神タイガース記念日、ガイコツ祭りの日、キッチン・バスの日
※【ガイコツ祭りの日】
メキシコで死者を祭る日として始まった日本のお盆に近い行事が「ガイコツ祭り」。祭りではガイコツをモチーフにした衣装で街をパレードしたり、ガイコツをデザインした菓子などが売り出されることから、日本の製菓メーカー東ハトが人気商品の「暴君ハバネロ」のパッケージをガイコツなどにしてアピールするために制定。
【死者の日】とも言われます。
「鹿児島県の民話(うたうがいこつ)」日本児童文学者協会 偕成社 1978年刊行
不気味な民話、数多くあります。
「死者の学園祭」赤川次郎 角川書店 1983年刊行
有名作家の有名作品です。なぜだろう、昔読んだはずだけど内容が思い出せないです。
「死者に捧げる殺人」西村京太郎 集英社 1997年刊行
西村先生、こんばんは。
「死者の配達人」森村誠一 祥伝社 1997年刊行
恐怖新聞かな?
「生者と死者と」エラリー・クイーン 東京創元社 1986年刊行 (クイーン、読んだことないです…)
※【キッチン・バスの日】
11月3日の「文化の日」の前日を家庭の日として家庭文化の在り様をみんなで考えようと、この記念日を制定したのはキッチン・バス工業会。
システムキッチン及び浴槽・浴室ユニットなどに対する理解の促進と工業会の認知度向上もその目的。
Kitchen−Bathの、Kはアルファベットの11番目、Bは2番目というのも日付の由来。
『「死霊」から「キッチン」へ(日本文学の戦後50年)』川西政明 講談社 1995年刊行
死者の日からつながっていますね。
今日はこのあたりで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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