こんにちは。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
さて、11月4日はこんな日です。
ユネスコ憲章記念日、文化放送の日
※【ユネスコ憲章記念日】
1946年のこの日、国連の専門機関の一つユネスコ(国連教育科学文化機関=United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)が発足した。
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という言葉で始まる「ユネスコ憲章」が、この日から発効したことを記念して制定された日。
ユネスコは、なんだかピンときませんが、教育科学文化機関というと、結構な雰囲気で教育委員会や図書館と関連がありそうです。直接一緒に仕事をすることはないんですが…。
「なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか(ピース・コミニュケーションという試み)」伊藤剛 光文社 2015年刊行
平和、享受しているときはそれが当たり前になりますよね。健康とか、損なってはじめてありがたさを感じるというところがあります。
「いますぐ行きたい!日本の世界遺産」山本厚子 エクスナレッジ 2016年刊行
ユネスコと言えば、世界遺産の認定。富岡製紙場とか、認定後に注目度がグッと上がりましたよね。
※【文化放送の日】
東京のAMラジオ局「文化放送」の周波数は1134キロヘルツ。その数字にちなんだ両日を同局が記念日としたもの。
「午前0時のラジオ局」村山仁志 PHP研究所
ある地方局で、新米アナウンサーが奮闘する話です。著者はアナウンサーさん。ツイッターをされている様子なので、早速フォローさせていただきました。
あ、ちょうどこの本についての投稿をされていました。
なんども、村山さんがAmazonにこの本を勧められて、読んでみたらとてもいいお話で思わず涙ぐんだとのこと…。作者も感動する一冊ということがわかりました。
むむ、気になります。
今日はこのあたりで。
それでは~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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