実は、意外と知られていないことなのですが、面白そうな本が、たくさん集まっている棚があるのでご紹介します。
こんにちは、鹿追町図書館の石川誠です。
利用者さんと話をしていて、図書館の楽しみ方がまだまだ伝えられていないなー、と思ったことを書いてみます。
図書館で、読みたい本が見つからないことはありませんか? 大量の本(鹿追町図書館では、約8万冊)があるため、「こんな本が読みたいな」と思っていてもその中から見つけられないことがあります。
お探しの本があるかもしれないコーナー、それは新書コーナーです。
なぜかというと、大きく3つの理由があります。
1 全ジャンルがコンパクトにまとまっているから。
図書館は、各ジャンルごとに棚が作られています(哲学・歴史・自然科学・産業などなど…)。
そこには、大きめの本(ハードカバーなど)が並んでます。
ところが、新書は背が低いため、本棚にムダなく並べるために、別のコーナーに新書だけで並べられていることが多いのです。そのため、各ジャンルがぎっしり詰まった本棚ができあがります。
2 新書は、時事の話題ではやく出版するため、大きめの本より刊行スピードが速いものも多いから。
もちろん図書館なので、古い本もあります。それはさておき、新書は本の中でも比較的安価で入手しやすくサイズもそろって整理しやすいのです。
新書コーナーはどんどん充実していきます。
3 すぐ近くに違うテーマの本も並んでいて、探している本の近くで「あ! これも気になる!」という偶然の出会いが楽しめるから。
実はこれが新書コーナーをおススメする一番の理由かもしれません。
図書館に行くたびに、全部の棚を見て歩かれる方もいらっしゃいますが、なかなかそこまでの時間がないですよね。でも、新書の棚はうちの図書館で行けば、棚が4つほど。
背表紙のタイトルを右から左へ眺めていると、そのときのあなたの気分や悩みにピンとくる本がみつかります。時間がなくて館内くまなく探せないときにも、ここは見てほしいです。本が大好きなあなたに、ぜひおススメしたい楽しみ方です。
というわけで、図書館に行ったら、新書コーナーに注目してくださいね。
※各図書館ごとに違いはあるので、鹿追町図書館の並べ方で記事を書いています。お役に立てれば幸いです。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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