【本の紹介】5月19日 ボクシング・チャンピオンの日から

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになるブログです。

人が生きると物語が生まれ、それは本に記されます。多くの人が生きれば多くの本が生まれる。多くの本たちの中から、今日は何の日?のきっかけで新たに出合ってみよう、そんな試みで、本を紹介しています。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

5月19日はこんな日でした。

 

ボクシング記念日、チャンピオンの日

 

さて、このタイトルで探していって、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【ボクシング記念日,チャンピオンの日】
1952(昭和27)年、挑戦者・白井義男が世界フライ級チャンピオンのダド・マリノに判定勝ちし、日本初のボクシングのチャンピオンになった。
湯川秀樹博士のノーベル賞受賞、古橋広之進選手の水泳自由形世界新記録と並んで、敗戦でショックを受けた日本人の心に希望の灯をともした。
ちなみに『あしたのジョー』の矢吹丈はバンタム級、『がんばれ元気』の堀口元気と『はじめの一歩』の幕之内一歩はフェザー級である。

 

【激動の昭和スポーツ史】ベースボール・マガジン社 1989年

17巻まで所蔵があります。ミスターの天覧試合ホームランも載っています。本当にスーパースターですよね。

一度はなりたいチャンピオン。スポーツばかりとは限りません。

【読書マラソン、チャンピオンはだれ?】クラウディア・ミルズ 文渓堂 2014年

子どもたちが楽しんでどんどん本を読んでいく仕組み、考えたいです。

 

【パパはわるものチャンピオン】板橋雅弘 岩崎書店 2014年

「パパのしごとはわるものです」の続編です。

小さい子に憧れのヒーロー! と戦う、憎い敵役が、もしもお父さんだったら…。読んで心が動く絵本、大切ですね。

「わるものパパのだいだいだーいファン」も、2018年に出ています。

 

【ねないこせかいチャンピオン】ショーン・テイラー 鈴木出版 2012年

誰がチャンピオンに?

タイトルが気になるかどうかはとても大切だと思います。

 

【いじめられっ子のチャンピオンベルト】内藤大助 講談社 2008年

弱くても、チャンピオンになれるのです。悩んでいる人はぜひ。

 

【あしたのジョー】高森朝雄 ちばてつや ホーム社 1995年

全集版の所蔵がありました。ボクは中学生のころ、友達から借りて読みました。ジョーというキャラクターは衝動的・感情的に動くのでボクはまったく共感できなかったけど、だからこそ惹きつけられました。できないからこそ憧れるのかもしれないですね。

 

 

今日も様々な本と出合えました。

図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しください!

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。