おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月11日はこんな日です。
ユニセフ(UNICEF)創立記念日、百円玉記念日、タンゴの日、胃腸の日、
めんの日(毎月)
「ユニセフ」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
「世界の子どもたち(ユニセフ写真集)」
「世界の子どもたちのためにユニセフ(叢書名 調べてみよう世界の為に働く国際機関)」
2冊ありました。たまに見てみようかな。
「百円玉」で蔵書検索、0件でした。
「百円」で蔵書検索、これも0件。
今日はこのまま終了でしょうか。「タンゴ」で蔵書検索。
あ、4件ありました。
「夜明けのタンゴ」五木寛之
タイトルは聞いたことがありますが、読んだことはないのです。
「十津川警部猫と死体はタンゴ鉄道に乗って」西村京太郎
さすが、西村御大。今日もお会いできました。タンゴ鉄道っていうのがあるのですね。・・・無知が恥ずかしい。
「ガッタンゴットン」スズキコージ
絵本ですね。なるほど、タンゴが書名に入っています。
「終着駅まで 三岐鉄道 信楽高原鐵道 北近畿タンゴ鉄道宮津線 七」
こちらは映像資料ですね。なるほど、タンゴ鉄道はこちらの路線なんですね。
12(いに)11(いい)
のごろ合わせで胃腸の日なんだそうです。「胃腸」で蔵書検索します。
2件ありました。
「胃腸手術後の人の食事」河村一太 女子栄養大学出版部 2005年刊行
「喘息、肌トラブル、胃腸炎、更年期・・・すべてアロマで解決しました!」
西園寺リリカ 講談社 2015年刊行
医学、健康のジャンルですね。ボク自身は、ついつい食べ過ぎてしまうので胃腸に頑張ってもらっていることが多いのです。時節柄、忘年会などの集まりが続くのでいたわりたいと思います。
今日はこの辺で。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識があなたをお待ちしております。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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