【本の紹介】6月14日 フラッグデー(アメリカ)、五輪旗制定、手羽先、開発支援ツール、映倫発足の日から

「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになるブログです。

人が生きると物語が生まれ、それは本に記されます。多くの人が生きれば多くの本が生まれる。多くの本たちの中から、今日は何の日?のきっかけで新たに出合ってみよう、そんな試みで、本を紹介しています。

おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。

 

今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。

6月14日はこんな日でした。

 

フラッグデー(アメリカ)、五輪旗制定記念日、手羽先記念日、開発支援ツールの日、映倫発足の日

 

さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。

キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。

 

※【フラッグデー】 (アメリカ合衆国)
1777年、「星条旗」を正式にアメリカ合衆国の国旗と定めた。
アメリカが独立宣言を行った頃の旗にはイギリスの国旗が入っていた。
しかし、独立戦争で戦った相手の国の国旗が旗に入っていては国民の士気に影響するということで、
ワシントンらがフィラデルフィアの旗作り職人ベッツイ・ロスに依頼し、星条旗を完成させた。
第28代大統領ウィルソンがこの日を国民の祝日とした。
また、1914(大正3)年にオリンピック大会旗が制定されたのもこの日であった。

【旌旗流転 (アルスラーン戦記 9)】田中芳樹 角川書店 1992年

ボクの好きなアルスラーン戦記がありました。完結したんですが、まだ最後まで読んでいない…。好きな読書、できてないなぁ。

 

※【五輪旗制定記念日】
1914年(大正3年)のこの日、パリで開かれたオリンピック委員会で五輪旗が決定された。
オリンピック復興20周年記念祭のためピエール・ド・クーベルタン男爵が考案したもの。
五輪には五大陸の協調を、との意味が込められている。

「五輪」のキーワードで検索。

五輪旗がタイトルの本は無かったので…。

【五輪書】岸祐二 ナツメ社 2003年

図解雑学シリーズです。宮本武蔵の五輪の書、武芸の達人があの時代に書を記すということが、すでにスゴイです。

 

【東京五輪後でもぐんぐん伸びるニッポン企業(2020年以降の業界地図)】田宮寛之 講談社 2018年

東京五輪の後は、施設整備や観光業などがひと段落し、景気が後退すると懸念されています。明るい材料を集めたいですね。

 

※【手羽先記念日】
手羽先の唐揚げが名古屋名物といわれるほどまでに、全国にその名を知らしめた「世界の山ちゃん」を展開する株式会社エスワイフードが制定。
日付は「世界の山ちゃん」の創業記念日である1981年6月14日から。
手羽先に感謝する日。

【唐揚げのすべて(うんちく・レシピ・美味しい店)】安久鉄平 中央公論社 2015年

揚げたての唐揚げのパリッと感は、食感の中でもかなりレベルが上の美味しさではないでしょうか。

子どもの頃、母が揚げてくれた鶏のから揚げ。お皿にたくさん乗っかっているのを弟と次々に食べて…。懐かしい思い出です。

※【開発支援ツールの日】
コンピュータのシステム開発のときに使われる開発支援ツールの普及を目的に、開発支援ツール普及委員会および株式会社【A HotDocument】が制定した日。
ドキュメント自動生成ツールで、多くのプログラム言語から最高品質のドキュメントを自動生成する【A HotDocument】は世界中で使われている開発支援ツールのひとつで、株式会社【A HotDocument】の社長兼CEOの今井浩司氏が企画、開発したもの。
記念日の日付もその発売開始日である1996年6月14日とした。

【ソフトウェア開発】西川孟史 ナツメ社 2002年

図解雑学シリーズです。これはちょっと古いですね…。このころの開発はこうだった、という読み方をしてみましょう。

※【映倫発足の日】
1949年(昭和24年)のこの日、映画倫理規定管理委員会(映倫)が発足したことから生まれた日。

 

【映画のキャッチコピー学】樋口尚文 洋泉社 2018年

どんなにいい映画も、観に来てもらえなければ感動も与えられないし、興行収入もありません。観に行こうと思わせるコピーの考え方は、違う業種の方でも参考になるはずです。

 

 

今日も幅広いジャンルの本と出合えました。

図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しください!

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。