「へーっ、こんな本、あるんだ!」と、思ってもみないジャンルの本との出会いになるブログです。
人が生きると物語が生まれ、それは本に記されます。多くの人が生きれば多くの本が生まれる。多くの本たちの中から、今日は何の日?のきっかけで新たに出合ってみよう、そんな試みで、本を紹介しています。
おはようございます。北海道は十勝、鹿追町図書館で働いている石川誠です。
今日が何の日の解説は、田中みのるさんのメルマガ・ホームページから。
6月15日はこんな日でした。
暑中見舞いの日、信用金庫の日、オウムとインコの日、米百俵デー、生姜の日、千葉県民の日、栃木県民の日
さて、このタイトルで探して、どんな本がありますか…。
キーワードで鹿追町図書館の本を蔵書検索してみます。
暑中見舞いの日でした。
【感謝が伝わるお礼の手紙・はがき文例集】杉本祐子 学研パブリッシング 2014年
友達に出すもの、お取引先にだすもの、様々ですね。さすがにこの二つは同じようには書いてはいけないので、学んでみるのもいいかもしれません。
信用金庫の日でした。
【風の吹くままに】千葉章仁 帯広信用金庫経営企画部 2015年
十勝の市町村の紀行文です。発刊前は「自分の住む町」の紀行文が住民に受け入れられるかが心配だったのですが、その不安をよそに、発行されると好評で5巻まで編集されました。本書はその総集編です。
【十勝あるき之図景総集編】帯広信用金庫経営企画部 2016年
同じく十勝の市町村のことがまとめられています。各町の成り立ち、住民へのショートインタビューなどが一冊の本に。残してくれた信金さん、ありがとうございます。
オウムとインコの日でした。
【鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。】川上和人 新潮社 2017年
ごめんなさい、思ってました。
米百俵デーでした。
※【米百俵デー】
新潟県長岡市が1996年に制定。
1870年(明治3年)のこの日、長岡藩へ支藩三根山藩から贈られた米百俵の代金で「国漢学校」が開校したことを記念。
【米百俵の心(小林虎三郎の決断)】稲川明雄 考古堂書店 2001年
このピンポイントのタイトル。今日読むしかないでしょう。
生姜の日でした。
【銀座のジンジャーからうまれた生姜ドリンク&カフェレシピ77(体ポカポカ、頭スッキリ!)】銀座のジンジャー ホーム社 2014年
ポカポカは知っていたけど、頭スッキリの効果は知りませんでした。
千葉県民の日で、栃木県民の日でした。
【関東道路地図 (東京・神奈川・千葉・埼玉 茨城・栃木・群馬・新潟・山梨・長野・静岡)】 昭文社 2017年
両方載っている本があってよかったです。
今日も幅広いジャンルの本と出合えました。
図書館の書棚では、さらに多くの本たちがお待ちしています。ぜひお越しください!
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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