おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
12月19日はこんな日です。
日本初飛行の日、
トークの日(毎月)、クレープの日(毎月)、共育の日(毎月)、シュークリームの日(毎月)
「飛行」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
42件、該当しました。
「結婚飛行」平岩弓枝
「ベルリン飛行指令」佐々木譲
「夜間飛行」黒岩重吾
「春の飛行」曽野綾子
小説が並びました。「夜間飛行」は、同じ名前の香水、ありましたよね。
「飛行船の時代(ツェッペリンのドイツ)」関根伸一郎
飛行船ってあまりよく知らないのですが、田中芳樹さんの小説に出てきたのを読んだ覚えがあります。なんてタイトルだったかなぁ・・・。
「飛行空母(アナハイム)を墜とせ(制圧攻撃機出撃す3)」
ボクの中で、「アナハイム」という響きで連想するのは、機動戦士ガンダムシリーズに出てくる、モビルスーツを開発している「アナハイム・エレクトニクス」です。
「激突ファントム飛行隊 原子力空母『信濃』」鳴海章
十勝帯広出身、鳴海章さんの作品です。この間も検索で出てきたような・・・。「空」で検索したんだったっけか・・・。
「海軍飛行科予備学生よもやま物語」陰山慶一
なにか気になる。これはせつない話の予感。海軍だから、自衛隊の話ではないわけで。
「宇宙特派9日間(日本人初――宇宙飛行士の体験全記録)」秋山豊寛
「ぼくの仕事は宇宙飛行士」若田光一
宇宙飛行士さんのお話があります。そして、
「宇宙飛行士になった子どもたち(どんな家庭でどう育てられたか?)」杉山由美子
この話、興味あります。
「ドキュメント宇宙飛行士選抜試験」大鐘良一
これも。
ちょっと寝不足ぎみなので、この本を紹介して今日は終わります。
「寝台特急(ブルートレイン)殺人事件 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件」西村京太郎
先生、ありがとうございます!!! いつも助けられてます。先生は知らないと思うけど。
年内は、30日まで開館予定です。お正月は6日から、開館しますので、その間に読む本、たっぷり借りていってくださいね。
鹿追町図書館では、8万冊の知恵と知識と物語がつづられた本が、あなたに手に取ってもらえる日を待っています。
気が向いたら、気軽に書棚をながめに来てくださいね(でも、図書館もいろいろ事情があるので借りてもらえると助かります)。
それでは、また。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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