今日は何の日? 1月5日(2016) 囲碁の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月5日はこんな日です。

 

囲碁の日、いちご世代の日、いちごの日、シンデレラの日、魚河岸初せり、初市、初水天宮、
ノー・レジ袋の日(毎月5日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)

 

今日は囲碁の日! いいですね。こういうわかりやすい日。

さっそく、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書について、検索します。

36件ありました。これもちょうどいいですね。

 

「囲碁名言集」榊山潤 社会思想社

ボクは囲碁はまったくわからないのですが、伝統や格式がある世界の名言集、というのは興味あり。必ず他の世界にも通じるものがあります。

「高川囲碁読本」高川秀格

「官子譜 囲碁手筋の源流」過百齢

「囲碁ワンポイント指導」坂田栄男

 

「ゆかり先生の囲碁初級教室」梅沢由香里

少年ジャンプでの人気連載、「ヒカルの碁」というマンガがありましたが、その監修をつとめた方がこの梅沢さんだったと思います。あのマンガで囲碁をはじめた人も多いはず。作画は「デスノート」でも大ヒットの小畑健さんです。

 

「囲碁のひみつ(学研まんが新ひみつシリーズ)」平本弥星

ボクの好きな「ひみつ」シリーズ、囲碁についてもありました。囲碁の本で、一番読みやすそうです。

 

「囲碁学入門」高川秀格

「囲碁学」という学問のジャンルが成り立つくらい、奥の深い世界のようです。

 

「囲碁の知・入門編」平本弥星

囲碁のできる方、なにか知的な感じがして憧れます。

 

「はじめてでも勝てる囲碁入門(1時間で碁がわかる!)」石倉昇

一時間でわかるというのは魅力ですね。

 

実は、ボクも以前から囲碁に憧れて家にも囲碁の本があるのですが、手つかずです。今年はどうかな・・・。

 

 

今日は、語呂合わせで「いちご」の日でもあるそうです。

「いちご」で蔵書検索すると32件、ありました。

 

なかでも気になったのはこの一冊。

「いちご畑をもう一度(3・11復興の軌跡)」森栄吉 2014年刊行

ご苦労を思うと気軽にコメントできないですが、いい方向に向かってくれればと心から思います。

 

今日はここまで。

 

 

「そうだ! 囲碁、やりたかったんだった! さっそく図書館に借りに行こう!」という方にとても残念なお知らせなのですが、当館は、本日、1月5日まで休館となります。ごめんなさい。

 

明日は午前10時から午後5時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。

 

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。