今日は何の日? 1月6日(2016) 色の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。

 

ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。

 

いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。

図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。

 

まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。

 

 

さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月6日はこんな日です。

 

色の日、ケーキの日、東京消防庁出初め式、佐久鯉誕生の日、六日年越し、

手巻きロールケーキの日(毎月6日)、電話放送の日(毎月6日)

 

「色」ときましたか。では、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書について、検索してみます。

 

490件、該当してしまいました。

多いなー。

 

「原色日本の美術」小学館

このシリーズが30冊ほどあります。

 

「見慣れた景色が変わるとき(『癌告知』18人の知恵と勇気に学ぶ)」日本ペンクラブ 光文社 1999年刊行

「今日の風、なに色?(全盲で生まれたわが子が『天才少年ピアニスト』と呼ばれるまで)」辻井いつ子 アスキー 2000年刊行

悩まれている方、なにかヒントがあるかもしれません。

 

「瑠璃色の石」津村節子

「水色のノート」藤堂志津子

「金色の淵」水上勉

「銀色のキーホルダー」赤川次郎

「藍色の便箋」三浦綾子

「金色の喪章」佐野洋

「虹色の青春祭」森村誠一

「青い色の短篇集」片岡義男

「水色の犬」北方健三

「緋色の真珠」山崎洋子

「銀色の絆」雫井脩介

「灰色のピーターパン」石田衣良

色にまつわる小説、集めました。まだまだあるんですけどね。

 

「灰色の虹」貫井徳郎

灰色が続きます。これはまだ、なんとなくわかるのですが・・・、

 

「灰色のダイエットコーラ」佐藤友哉

これは、どういった内容なのでしょうか。小説のようですが、謎。

 

「空の色と光の図鑑」斎藤文一

「原色写真 石の見分け方」斎藤靖二

「楽しく描こういろいろ色鉛筆(デッサンからはがき絵まで)」望月聖子

「原色・淡水魚の病気(診断・原因・対策)」富永正雄/ほか共著

だれかの役に立つかも、と思いました。

 

「七色いんこ」手塚治虫

確か、天才役者が主人公のマンガです。何話か読んだ記憶はあるけど、あんまりよく覚えてないな・・・。

 

「好色一代男」井原西鶴

「好色一代女」井原西鶴

「色」というキーワードで真っ先に連想した本が、実はこれでした。

 

「異色と意外の科学者列伝」佐藤文隆

なるほど、科学者の新発見には常識との戦いがあるようです。

 

「花色あわせの基本」世界文化社

「基礎から学ぶ花色配色パターンBOOK」坂口美重子

ガーデニングの寄せ植えでお悩みの方、生け花好きの方、いかがでしょうか。

 

「色で美人に生まれ変わる! 7daysレッスン」今井志保子

女性は服やメイクが変わると別人に見えますよね。職場の方と、プライベートで出会うと別人だと思うことも多いです。

 

「うぐいす色の旅行鞄(杉原爽香二十七歳の秋)」赤川次郎 2000年刊行

「濡羽色のマスク(杉原爽香、二十九歳の秋)」赤川次郎 2002年刊行

「茜色のプロムナード(杉原爽香、三十歳の春)」赤川次郎 2003年刊行

「虹色のヴァイオリン(杉原爽香、三十一歳の冬)」赤川次郎 2004年刊行

「枯葉色のノートブック(杉原爽香、三十二歳の秋)」赤川次郎 2005年刊行

「真珠色のコーヒーカップ(杉原爽香三十三歳の春)」赤川次郎 2006年刊行

登場人物が、実際の年月とともに年をとるのって、なんだかいいなと思いました。しかし、多作ですね。赤川次郎さん。って思って、検索を進めると・・・、

「桜色のハーフコート(杉原爽香三十四歳の秋)赤川次郎 2007年刊行

「萌黄色のハンカチーフ(杉原爽香三十五歳の春)」赤川次郎 2008年刊行

「柿色のベビーベッド(杉原爽香三十六歳の秋)」赤川次郎 2009年刊行

「コバルトブルーのパンフレット(杉原爽香三十七歳の夏)」2010年刊行

「菫色のハンドバッグ(杉原爽香三十八歳の冬)」赤川次郎 2011年刊行

「オレンジ色のステッキ(杉原爽香三十九歳の秋)」赤川次郎 2012年刊行

「新緑色のスクールバス(杉原爽香四十歳の冬)」赤川次郎 2013年刊行

「肌色のポートレート(杉原爽香四十一歳の秋)」赤川次郎 20014年刊行

ずっと続いていた・・・・。すごい。

夏だけ、タイトルに色がなくて、しかもたった一冊なんですね。あれ、この人、ボクと同い年になりますね。団塊の世代ジュニアで一番多い年代と言われていますので、そういう風に書かれているのかな。ちょっと読んでみたくなってきました。

 

「利休鼠のララバイ(杉原爽香二十八歳の冬)」赤川次郎 2001年刊行

これは色が入っていないですね。後から固まってきたのかな。

あ、途中、色の名前が読めないやつは貼り付けしました。

 

 

「原色図説 世界の牛」内藤元男 1978年刊行

だいぶ古い本ですが、うちの町は牛が好きな方は多いと思うので・・・。

 

「色」花村万月 文芸春秋

システムの関係上、「万月」さんになってしまいます。悪しからず・・・。

 

「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏

この本、好きなんです。

 

 

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹

ファンの多い村上春樹さんの本、ボクの家にもあります。

 

 

「基礎色彩学(構造的アプローチ)」本山智子

お店とかをやるのに、色彩学はいいかもしれません。

 

「お客様の心をグッとつかむ『色』の法則」山本真弓

あ、そのものずばりの本がありました。

 

「色のユニバーサルデザイン(誰もが見分けやすく美しい色の選び方)」日本色彩研究所

「似合う色がわかる本」桶村久美子

「よくわかる色彩心理」山脇惠子

「色の教科書(暮らしがもっと楽しくなる!)」桜井輝子

せっかくですので、「色」の知識、お役立てください。

 

「灰色グマの伝記」シートン

「色でひける花の名前がわかる事典(花屋さんの花・花壇の草花450種)」

 

「色えんぴつでかわいい動物(はじめてのLesson)」秋草愛

これはいいかもしれません。絵心がないので、練習してみようかな。

 

「品格と色気と哀愁と」森繁久彌

最後は森繁さんに締めていただきました。

 

今日はここまで。

 

 

「そうだ!  色についての小説よみたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に朗報です。本日、午前10時から午後5時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。

 

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。