おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いています。
最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。
あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。でも、集めてあるだけでは意味がないですよね。
当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、逆に多すぎて巡り合えないって、こともあるのかも。
(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)
そんなわけで、本との出会いのきっかけを増やせればいいな、とブログを書いてみています。
ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れとの戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。
以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月13日はこんな日です。
たばこの日、ピースの日
1946年(昭和21年)に、たばこの銘柄の一つ、「ピース」が発売された日、ということでした。
ボクはたばこ、喫わないのですが、たばこ税は上がるし、喫煙場所は減っていくし、愛煙家の方はなかなか受難の時代です。
「たばこ」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
4件ありました。
「現代たばこ戦争」伊佐山芳郎 岩波書店 1999年刊行
15,6年前の本なので、ちょっと様子が変わっているかもしれませんね。
「たばこの『謎』を解く(Mysterious story)」コネスール スタジオダンク 2001年刊行
ことさらたばこに興味はないのですが、「謎」と書かれると俄然気になります。
「スモーカーズ・サバイバル・マニュアル(たばこを吸うあなたが明日を生きのびるために)」片岡泉 マガジンハウス 2012年刊行
今の時代、これですよね。なかなか吸いにくい時代ですよね。
たばこをやめたい王さま(親子で学ぶ禁煙)」
え? 親子で禁煙? なんか、いろいろすごいなー。
あ、それなら。
「禁煙」のキーワードで蔵書検索します。
「禁酒禁煙」山口瞳 中央公論社
「禁煙セラピー(イラスト版)」アレン・カー ロングセラーズ
「ドクター佐々木のいっそタバコをやめちゃいませんか?(禁煙治療のエキスパート)」佐々木温子 日東書院本社
禁煙関係の本もありました。
今日は、ここまで。
「今年禁煙しようかなーと思っていたんだよ。ちょっと図書館に借りに行こうかな」という方に嬉しいお知らせです。
本日、午前10時から午後6時まで開館しております。お時間があればおこしくださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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