今日は何の日? 1月14日(2016) 愛と希望と勇気の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

現在、ボクは図書館で働いています。

 

 

 

最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。

 

あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。

 

当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。

(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)

少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。

 

ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れとの戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。

以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月14日はこんな日です。

 

愛と希望と勇気の日、タローとジローの日、左義長、どんと焼き、どんどん焼き

松納め、十四日年越し、飾納(しめ飾り取り外し)、尖閣諸島開拓の日

ひよこの日(毎月14,15日)

 

愛と希望と勇気の日、というのがあるのは知らなかったです。ほら、「たばこ」の日とかは、「まあ、あるよね」と、想定の範囲内なのですが、愛と希望と勇気がいっぺんにくるとは思わなかったです。すごい。

南極探検で置き去りにせざるを得なかった、そりを引くための犬、15頭のうち、生き残った2頭のタローとジローに再会できた日。そこから、愛と希望と勇気の日、ということになりました。

 

南極物語という映画、ありましたね。確かに見た記憶がありますが、南極に置き去りにされた15頭のうち、2頭がどうやって生きのびることができたのかが記憶にありません。

南極で何ヶ月も犬が生きのびるのは凄いですよね!?

再び生きていた感動のシーンは記憶にあるのですが・・・。どうやって生きのびたかは覚えていないなぁ。最初、つながれていたのが、エサが無くなって痩せて首輪が抜けたのだったかなぁ。

 

 

試しに、「愛」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索します。えいっ。

1109件でました。さすが、人類の永遠のテーマです。

「希望」のキーワードでは、何件くらい出るのか。えいっ。

111件でました。これでも多いけど。

そして、「勇気」では60件でした。

 

では、いつものように独断と偏見で選びます。愛からはこの一冊。

「気が晴れる心理学(愛にすなおな人、愛をうらむ人)」加藤諦三 PHP研究所

もののとらえ方によって気持ちも変わるかな、と思うことがあります。

いつも不幸な境遇にある、と思うとずっとその理由を探してしまって、いいことに気がつけなくなる、というのではもったいないですよね。

 

希望からは、この一冊。

「私の夢俺の希望」瀬戸内寂聴 PHP研究所

なにか気になったので、とりあげました。

 

そして、勇気からこの一冊。

「選手たちを動かした勇気の手紙」原辰徳 幻冬舎 2003年刊行

ボクの中ではジャイアンツの監督、というより、巨人の四番バッターという印象がいまだに強いです。

しばらく前の本ですが、チームプレーから学ぶことは多いと思います。

 

「愛」「勇気」の2つを入れて検索すると、

「すべてを変える勇気をもとう(本当の自分・本当の仕事・本当の愛をつかむために)」佐藤綾子 PHP研究所 1994年刊行

「戦場を駆ける医師(愛、勇気、希望)」リチャード・ヴィラ― 原書房

など。

 

「愛」「希望」では、

「こころの詩(友情・愛・希望)」内山登美子 金の星社

などがあります。

 

せっかくなので、「南極物語」で検索。あれ、0件?

 

「タロとジロ」で検索すると、2件ありました。

 

「カラフト犬物語(南極第一次越冬隊と犬たち 生きていたタロとジロ)」北村泰一 教育社

「なんきょくのタロとジロ」高木あきこ 教育画劇

 

 

今日は、ここまで。

 

「タロとジロ、なつかしいなぁ。ちょっと図書館に本でも見に行こうかな」という方に嬉しいお知らせです。

本日、午前10時から午後6時まで開館しております。お時間があればおこしくださいね。

 

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。