今日は何の日? 1月18日(2016) 都バスの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

現在、ボクは図書館で働いています。

 

 

 

最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。

 

いろいろなジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。

 

当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。

(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)

少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。

 

ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れと戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。

以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月18日はこんな日です。

 

都バス記念日、118番の日、カップスターの日、リフォームルネッサンスの日、振袖火事の日、ひらくいい鼻の日

初観音、北海道清酒の日、

頭髪の日(毎月)、米の日(毎月)

 

「バス」の日は一年のうちに結構あるのですね。

やっぱり、鹿追町図書館の蔵書を検索してみます。

 

おススメは毎回思い出すこの一冊。

「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田利宏 総合法令出版

何度か紹介していますが、面白いです。

 

「『はとバス』ヒットの法則23」 江沢伸一 潮出版社

乗ったことはないのですが、客商売は、きっとここから学ぶところがあるような気がしています。

 

 

「リフォーム」で、蔵書検索してみます。

20冊ありました。

 

「着物のリフォーム(眠っている着物が洋服や小物に変身!)」日本放送出版協会

「着なくなったおとなの服や小物をこども服にリフォーム」ブティック社

なるほど、もったいない気もしますが、眠らせていてももったいないですしね。

 

「DIYでできるナチュラルリフォーム」主婦と生活社

「リフォームはじめてのQ&A128(素朴なギモンにプロがお答え!)」大水優喜 学研

「照明リフォームでお部屋の模様替え(たった数千円からできる明かり術)」結城未来 小学館

「ガーデンリフォーム(古い庭がよみがえる!)」主婦と生活社

「ベランダ&バルコニーDIY改装術(ウッドデッキ作りからカンタンエクステリアベランダ緑化まで、快適リフォーム)」立風書房

「自分でできる! ユニバーサルリフォーム(安心・安全・快適・健康に暮らせる最適な住まいづくり)」立風書房

「北海道発Only Oneのリフォーム」北海道新聞社

リフォームと言えば、一番先に連想するのが「家」のリフォームでした。大々的にやらなくても、ちょっとしたことでずいぶん過ごしやすくなること、ありそうですね。

 

 

そして、「振袖火事」の日でした。

むむ、田中さんのメルマガを読み進めると・・・

 

※【振袖火事】

1657(明暦3)年、江戸城天守閣と市街のほとんどを焼失し、

死者が10万人にもおよんだ明暦の大火が起きた。

この大火は「振袖火事」とも呼ばれる。これは次のような話による。

 

上野の神商大増屋十右衛門の娘おきくは、花見の時に美しい寺小姓を見初め、

小姓が着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらい、

毎日寺小姓を想い続けた。

そして、恋の病に臥せったまま明暦元年1月16日、16歳で亡くなってしまった。

寺では法事が済むと、しきたり通り振袖を古着屋へ売り払った。

その振袖は本郷元町の麹屋吉兵衛の娘お花の手に渡ったが、

それ以来お花は病気になり、明暦2年の同じ日に死亡した。

振袖は再び古着屋の手を経て、麻布の質屋伊勢屋五兵衛の娘おたつのもとに渡ったが、

おたつも同じように、明暦3年の1月16日に亡くなった。

おたつの葬儀に、十右衛門夫婦と吉兵衛夫婦もたまたま来ており、

三家は相談して、因縁の振り袖を本妙寺で供養してもらうことにした。

しかし、和尚が読経しながら振袖を火の中に投げ込んだ瞬間、

突如吹いたつむじ風によって振袖が舞い上がって本堂に飛び込み、

それが燃え広がって江戸中が大火となった。

 

 

ええっ、死者10万人、って、恐ろしい数字です。

「振袖」で蔵書検索したところ、2冊ありました。

 

 

「ミス振袖殺人事件(名探偵キャサリン傑作集)」山村美紗 光文社

舞台は京都なのでしょうか。どうでしょう。

 

「帯結び・飾り結び(豪華な振袖用から浴衣の文庫結びまで181種) 婦人生活社

181種、よくこれほど編み出されたなぁ、と思います。男性でいえば、ネクタイがありますが、私はいまだに一パターンしか結び方がわかりませんし、それもいまいち、危ういです。

 

 

今日はここまで。

本日は月曜日で休館日となりますので、また明日、お待ちしておりますね。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。