おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いています。
最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。
あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。
当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。
(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)
少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。
ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れと戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。
以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月21日はこんな日です。
ライバルが手を結ぶ日、薩長同盟成立の日、瞳の黄金比率の日、料理番組の日、初大師、
漬物の日(毎月)
毎日いろいろ日があるなと思っていましたが、なかなかインパクトがありますね。
ライバルが手を結ぶ日。
幕府を倒すための薩長同盟成立から、ライバルが手を結ぶ日ということになったようです。
それで思い出すのが、国民的マンガの「ドラゴンボール」。子どものころは毎週少年ジャンプが話題の中心でした(今も読んでたりしますが)。
なかでも、突如現れたとんでもない強敵を前に、主人公が今までの敵と手を組むという展開は、今でこそ珍しくないのですが、「おお、あの手ごわかった○○が味方に! なんて頼もしいんだ!」とワクワクするシチュエーションでした。
ピッコロとか、ベジータとか。
この二人との共闘は意外でしたし、頼もしかったです。
実は、ドラゴンボール、鹿追町図書館でも読めたりします。
「ライバル」で鹿追町図書館の蔵書検索をすると、14件ありました。
「ライバル日本史1~7」NHK取材班 角川書店
まさに今日のテーマずばりの本がありました。面白くてためになりそうな本ですね。
「三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)」赤川次郎 光文社
ホームズのライバルというと、モリアーティー教授でしょうか。それは本家でした。
三毛猫ホームズのライバルで、推理する犬がいたような、別の作者の作品だったような・・・。ちょっと思い出せなかったです。
「スポーツ名勝負物語(栄光を目指すライバルの記録)」近藤唯之 金の星社 1980年刊行
ちょっと前の本なので、と書いてみて計算したら、35年以上前になるのですね。びっくりしました。いや、子どものころの本がそんなに前になるとは・・・。個人の感想です。このころのライバルというと、王さん、長嶋さんかな? ライバルというか、仲間かな。
今日はここまで。
本日、午前10時から午後6時までの開館となりますので、お時間があればおこしくださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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