今日は何の日? 1月22日(2016) ジャズの日とか、カレーの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

現在、ボクは図書館で働いています。

 

 

 

最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。

 

あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。

 

当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。

(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)

少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。

 

ただ、ブログを書くのに日々、ネタ切れと戦っている方も多いですよね。ボクは人のお力を借りることにしています。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。

以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

1月22日はこんな日です。

 

ジャズの日、カレーの日、飛行船の日、

夫婦の日(毎月)、禁煙の日(毎月)、ショートケーキの日(毎月)

 

ジャズの日でした。ジャズについて詳しくないけど、鹿追町図書館の蔵書を検索してみます。

 

12冊ありました。

 

「ポートレイト・イン・ジャズ」和田誠 新潮社

「ジャズ・アネクドーツ」ビル・クロウ 新潮社

単語自体わからないので、中身も想像不能でした。すみません。

 

「ジャズと生きる」穐吉敏子 岩波書店

「歌えば天国ジャズソング(命から二番目に大事な歌)」色川武大 筑摩書房

「死者に捧げるジャズ」ジュリー・スミス 早川書房

「聴いたら危険! ジャズ入門」田中啓文 アスキー・メディアワークス

ジャズのことはよくわからないけど、命がけだというのがわかりました。イメージより激しいですね。

 

「12月にはジャズを聴く」聖千秋 集英社

コミックですね。残念ながら一月なので、しばらくお預けかも。

 

「映画とジャズ」和田誠 ビクター音楽産業

これは相性がいいジャンルですね。どちらもボクは詳しくないですけど・・・。

 

「聖地ニューオリンズ聖者ルイ・アームストロング(私たちの思い出ジャズとサッチモの故郷1968~1973)」外山喜雄 冬青社

やはりわからないけど、好きな人は懐かしいと思います。

 

「超ブルーノート入門(ジャズの究極・1500バンダイのすすめ)」中山康樹 集英社

この辺から聴き始めればよいのでしょうか。

 

「101人のこの1枚(ザ・ベスト・オブ・ジャズ)」音楽出版社

こっちから始めるのがいいかもしれません。

 

「必ず役立つ吹奏楽ハンドブック ジャズ&ポップス編」丸谷明夫 ヤマハミュージックメディア

吹奏楽に取り組んでいる方に、手に取ってもらいたい本です。

 

 

「カレー」の日が、今日でした。どのくらいの本があるか、楽しみです。カレーのキーワードで蔵書検索をしてみます。

55件ありました。気になるところを紹介します。

 

「マスカレード」ゲイル・リンズ 早川書房

いきなりこれでした。

 

「脳みそカレー味(岸田今日子・吉行和子とのインド旅日記)」山際泰男 三一書房

カレーばかり食べた旅が想像されました。

 

「カレー料理とシチュー」NHK出版

そういうことですよね。

 

「アンナ・カレーニナ」いがらしゆみこ 中央公論社

なるほど、こちらはコミックですが、たぶんカレーは出てこないです。

 

「『カレーライスの方程式』(目標実現のための最速ルール41)」古市幸雄 祥伝社

ビジネス書ですね。カレーの日に読んでみてはいかがでしょうか。

 

「かんたん、本格! スパイスカレー(3つのスパイスからスタート。水野流『ゴールデンルール』で失敗知らずのカレークッキング)」水野仁輔 マーブルトロン

スパイスから始める本格カレー。一度は作ってみたい。が、ハードル高そう。

 

「別格! 旬カレー(いつものルウだけで。うまさ一年中。)」水野仁輔 主婦と生活社

と思いきや、ルウだけでも別格のおいしさ。上の本と同じ作者さんが出しています。にくいね。

 

「一晩置いたカレーはなぜおいしいのか(誰もが知ってる料理の知られざるサイエンス)」稲垣栄洋 家の光協会

おいしいのは知っているけど、なぜかは説明できないですね。科学的に説明した本です。

 

「マスカレード・ホテル」東野圭吾 集英社

「マスカレード・イブ」東野圭吾 集英社

人気の東野圭吾さんの作品でした。当館でも、良く借りられていきます。

 

「S&B社員のとっておき赤缶カレー粉レシピ(想像を超える、辛いだけじゃない魔法の調味料)」エスビー食品株式会社 池田書店

こう書かれると、読まなければ損をするような気がしてきます。

 

「海上自衛隊の極旨カレー・レシピのひみつ(今日はカレーだ!)」PHP研究所

こちらも気になる一冊です。海上を航海中の海上自衛隊の夕食、金曜日はカレーと決まっていますが、それはなぜか? 有名になりましたね。

海上自衛隊のイベントでも、カレーは人気で行列ができるそうです。

 

「アンパンマンとカレーパンマン」やなせたかし フレーベル館

かなり有名な絵本ですね。でも読んだことはないかも。この機会にどうですか?

 

「カレーのひみつ」(学研まんがでよくわかるシリーズ) 青木萌 学研コミュニケーションビジネス事業部教材資料制作室

ボクの大好きなひみつシリーズです。

 

「エレベーター・エスカレーターのひみつ」(学研まんがでよくわかるシリーズ) おぎのひとし 学研コミュニケーションビジネス事業部教材資料制作室

カレーといえば、エスカレーターを忘れていました。確かにね。

 

 

 

いろいろな方を思い出しつつ、今日はお別れです。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。