今日は何の日? 2月2日(2016) 交番設置記念日とか、頭痛の日とか、バスガールの日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

現在、ボクは図書館で働いています。

 

 

 

最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。

 

あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。

 

当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。

(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)

少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。

 

「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。

以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

2月2日はこんな日です。

 

国際航空業務再開の日、バスガールの日、頭痛の日、交番設置記念日、夫婦の日、ストレッチパンツの日、

2連ヨーグルトの日、おじいさんの日、おんぶの日、麩の日、情報セキュリティの日

 

今日気になったのは、この日。

※【交番設置記念日】

1881(明治14)年、1つの警察署の管内に7つの交番を設置することが定められた。

町の中に交番の建物を置き、そこを中心に制服の警察官が活動するという交番の制度は、

1874(明治7)年に東京警視庁が設置した「交番所」が世界初のものだった。

当初は、建物はなく、街中の交差点等に警察署から警察官が出向いていたが、

1881年より常設の建物を建てて警官が常駐する現在のような制度になった。

1888(明治21)年10月に全国で「派出所」「駐在所」という名称に統一されたが、

「交番」という呼び名が定着し、国際的にも通用する言葉になっているということから、

1994(平成6)年11月1日に「交番」を正式名称とすることになった。

 

最初は、かわりばんこに警察官が見に行く、「場所」だったので、「交番」。そのあと、建物を建てて「駐在所」。なるほど、そういうことだったのですね。

 

「交番」で鹿追町図書館の蔵書を検索します。

1件ありました。

 

「駆けこみ交番」乃南アサ 新潮社 2005年刊行

タイトルだけでは内容はわかりませんが、たぶん一度は誰かが交番に駆け込む話です。

 

「頭痛」で蔵書検索します。

6件ありました。

 

「痛みのレディスクリニック(生理痛・頭痛とじょうずにつきあう)」上坊敏子 講談社

「ようこそ頭痛外来へ」北見公一 青海社

「首をチェックして原因不明の頭痛、不調を治す」松井孝嘉 講談社

「頭痛女子のトリセツ」清水俊彦 マガジンハウス

「脳は悲鳴を上げている(頭痛、めまい、耳鳴り、不眠は『脳過敏症候群』が原因だった!?)」清水俊彦 講談社

「片頭痛の治し方(お医者さんにも読ませたい)」後藤日出夫 健康ジャーナル社

ボクも時々頭痛に襲われますが、読んでみようかな。

 

そして、バスガールの日なので「バス」で蔵書検索。

184件あります。

 

「お風呂の達人(バスクリン社員が教える究極の入浴術)」石川泰弘 草思社

たまには、こっちのバスを。

 

「バスガール」は、何といってもこちら。

「『はとバス』六十年(昭和、平成の東京を走る)」中野晴行 祥伝社

一度、乗ってみたいなー。

 

そして、バスと言えば、何度でもおススメしたいこちら。

「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏 総合法令出版

好きな本です。

 

 

今日はこの辺りで。

 

午前10時から午後6時まで開館です。気になりましたらぜひ。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。