おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
好きなカレーはカツカレーです。
現在、ボクは図書館で働いています。
最近、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
というのは、面白そうな本でも、なかなか書棚から見つけられないんです。
あらゆるジャンルの本を収集するという使命が図書館にはあります。
当図書館所蔵の8万冊以上の本の中に、「これ、読んでみたかった!」「知らなかったけど、読んだら面白かったー」という、あなたにぴったりの本、必ずあるはずなのですが、なかなか巡り合えない。
(あ、すみません。正確には、映像資料等も含んで、「資料」というものが8万点以上、ということなのですが、ややこしいのでざっくり書いています)
少しでも、本との出会いのきっかけになれればいいな、とブログを書いてみています。
「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めています。
以前から親交のある(とボクが思っている)田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月8日はこんな日です。
〒マークの日、ロカビリーの日、針供養、事始め、
屋根の日(毎月)、果物の日(毎月)、歯の日(毎月)、米の日(毎月)
※【〒マークの日】
1887(明治20)年、逓信省(後の郵政省、現在の日本郵政)のマークが
逓信の「テイ」に合わせて甲乙丙丁の「丁」に決定した。
しかし、万国共通の郵便料金不足の記号「T」と紛らわしいことがわかり、
6日後の14日に、「テイシンショウ」の「テ」を図案化した「〒」の誤字だったことにして変更した。
し、知らなかった…。郵便の「〒」マークはカタカナの「テ」から来ているような、来ていないような、そんな由来があったのですね。
「郵便」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
20件ありました。何冊かを紹介。
「北海道郵便局名の由来(アイヌ語を軸にした)」野澤武司 ソーゴー印刷
貴重な郷土の資料です。
「郵便局のひみつ」おぎのひとし 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室
「男はなぜパンツ一丁で郵便局に押し入ったのか(トンデモ裁判傍聴レポート)」産経新聞社会部取材班 小学館
以前も紹介したこの一冊。タイトルに力があります。
「ロカビリー」で蔵書検索するも、0件。
そして、ないだろうな、と思いましたが念のため、「針供養」で蔵書検索すると、1件ありました。
「梅安針供養(仕掛人・藤枝梅安)」池波正太郎 講談社
かなり人気のシリーズです。ただ、針自体はとんでもないことに使われている予感。
そして、ジュール・ベルヌさん(仏:SF作家』『海底二万哩』1828)の誕生日でした。
「海底二万里」
「地底旅行」
「八十日間世界一周」
「少年船長の冒険」
「十五少年漂流記」
「悪魔の発明」
名作が並びますが、悪魔の発明だけ、聞いたことがなかった…。気になってきました。
今日はこの辺りで。
本日月曜日は休館日となります。また明日、よろしくお願いいたします。
投稿者プロフィール
-
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
最新の投稿
- 未分類2020.11.01【リモートや動画の時代こそ『離見の見』】
- エクスマ2020.09.25「ブログ書けない病」にかかっていました。
- 橋本亨さん2020.05.22自分のことより相手のことを先に、という考えはうまくいかない。
- ブックカバーチャレンジ2020.04.24ブックカバーチャレンジ1日目 メルニボネの皇子