おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月15日はこんな日です。
春一番名附けの日、春一番の日、ツクールの日、コマーシャルフォトの日、ねはん会、
ひよ子の日(毎月14日,15日)、イチゴの日(毎月)、お菓子の日(毎月)
妙見の縁日(毎月1日,15日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)
春一番の日はともかく、ツクールの日、とはまさか!?
※【ツクールの日】
ゲームソフトプログラムの知識がない人でも、
手軽にゲーム制作が楽しめるソフトウェア「ツクール」シリーズを手がける
株式会社エンターブレインが制定。
日付は「ツクール」の語呂合わせで296。これを2月9+6日と見立てて2月15日とした。
ゲーム制作の楽しさを広めることを目的としている。
語呂合わせは無理やりですが、好きなソフトです。「RPGツクール」が有名ですね。最新作は、パソコンソフトですが、なんと、スマートフォンでもプレイできるゲームがツクれる!のです。
イラストが書けなくても、目や髪形、服装を選ぶだけでキャラもできます。
凄い時代だなー。
さらに、ゲーム機能を増やす追加プログラムを、個人で作って公開できるので、詳しい人がどんどん用意してくれて、便利さが進化していっています。
凄い時代になったなぁ。
もう二十年くらい前かな。当時、スーパーファミコンでRPGツクール2が出て、ちょこちょこキャラクターのセリフを作って遊んでいました。
「ツクール」で蔵書検索をしました。0件でした。まあ、そうか。
好きなことを書いてみました。
さて、「春一番」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
一件ありました。
「ピンボケ5人(ファイブ)と春一番のプレゼント」古世古和子 大日本図書
児童書のようです。きっと、クライマックスで春一番が吹くのだろうとみました。
そして、「ねはん会」でした。
おしゃか様の入滅した日でした。入滅は亡くなった日、ということでした。
おしゃかさまといえば、ブッダ。
「ブッダ」で蔵書検索をします。
23件ありました。
「ブッダ」手塚治虫 講談社
13巻まであります。書棚の都合で、スタッフしか立ち入れない部屋にありますので、読みたい方はスタッフまでお声かけくださいね。
小学生の時、読んだのですが、そのときはよくわからなくて、大人になってから読んだら感動しました。
昔々のインドですのでカーストと言われる身分制度がとても厳格な時代、自らの出自に悩み苦しむアジャセ王子。そのときのブッダの一言。
「しかしその白い象はあなたを産んだ!」
読んでいたボクにまで衝撃が走りました。
どこまでが史実なのかはわかりませんが、面白かったです。
「ブッダ大いなる旅路1~3」NHK「ブッダ」プロジェクト 日本放送出版協会
こっちは、本当にあったことをもとにつづられていることでしょう。真実を追いたい方はこちらをどうぞ。
今日はこの辺りで。
本日は、月曜日なので休館日となりますので、気になる本がありましたら明日以降お越しいただければ幸いです。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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