今日は何の本? 2月16日(2015) 天気図の日とか、寒天の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月16日はこんな日です。

 

天気図記念日、寒天の日、所得税確定申告開始、全国狩猟禁止(~11/15迄)

 

明治16年に、はじめて日本初の天気図がつくられた日、ということでした。

「天気」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。

「カマキリは大雪を知っていた (大地からの“天気信号”を聴く)」酒井与喜夫 農山漁村文化協会

動物や昆虫には、人間のわからない異変を察知する能力が備わっているとのこと。イルカの、超音波で仲間との情報のやりとりをする、みたいなことでしょうか。ふむふむ。

 

「お天気キャスター森田正光の知っておきたいいまどきお天気事情(異常気象は『異常』じゃない!?)」森田正光 文芸社

確かに、異常気象と言われることが多くなっていますので、いつも起きるなら異常気象ではなく、納得のタイトルですね。

 

「季節、気候、気象を味方にする生き方(天気の季節を知って『健康』になる)」石川勝敏 産学社

自然を味方につけられれば、これほど心強いものはないですよね。いいかも。

 

「登山・ハイキングを安全に楽しむためのよくわかる山の天気(写真と図版でよくわかる四季の山々と気象ガイド)」平井史生 誠文堂新光社

「山の天気リスクマネジメント」猪熊隆之 山と渓谷社

山登りする方は、ぜひ読んでおいてほしい本です。

 

そして、「寒天」の日でした。

蔵書検索すると、2冊ありました。

 

「『寒天』パワーを使いきる! 健康便利帳」鎌田実 青春出版社

「ひんやり和のおやつ(寒天、白玉、わらびもちから和風パフェまで)」金塚晴子 家の光協会

おいしそうですね。あまり食べる機会はないけど、あんみつに入っている白玉団子、すきです。

 

※【全国狩猟禁止】

11月15日の解禁日まで北海道以外の全国で狩猟禁止。

北海道は2月1日~9月30日。

なるほど、北海道は全国と取り扱いが違うのですね。

「狩猟」で蔵書検索すると、5冊ありましたが、なんとなくこの一冊。

 

「縄文・弥生時代の日本人(採集・狩猟社会から農耕社会へ)」岡本明郎 岩崎書店

文明の進化を知るのも大事だなぁ、と思いました。

 

 

今日はこの辺りで。

 

本日は午前10時から午後6時まで開館しております。気になる本がありましたら、ぜひ。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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