今日はなんの本? 2月19日(2016) 天地の日とか、プロレスの日とかそれはさておき、ひな飾りは今日飾ろう!

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

2月19日はこんな日です。

 

天地の日、万国郵便連合加盟記念日、プロレスの日、強制収容を忘れない日、ひな人形飾りつけの日

トークの日(毎月)

 

 

「※」印の注釈は田中みのるさんのメルマガより

※【天地の日】

1473年のこの日に、ポーランドの天文学者で地動説を唱えたコペルニクスが誕生したことから、天文愛好家などが制定した日。

 

コペルニクス的転回、という言葉も残るほど、かつての常識、正解だった天動説がひっくり返ることもあります。

鎌倉幕府の成立がじつは1192年ではないかも、なんてことは地球の自転の前ではどうということはないのかもしれないですね。

 

「天地」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。

14件ありました。

 

「天地人」火坂雅志 日本放送出版協会

上中下巻があります。読破には時間がかかりますね。

 

「天地明察」沖方丁 角川書店

映画になっていましたね。興味があったけど、見に行かずに終わってしまいました。

 

 

※【プロレスの日】

1955(昭和30)年、日本初のプロレスの本格的な国際試合、力道山・木村組対シャープ兄弟の

試合が開催された。

 

プロレス好きの友人を思い出しました。

「プロレス」のキーワードで蔵書検索をします。

5件ありました。

 

「プロレス影の仕掛人(レスラーの生かし方と殺し方)」ミスター高橋 講談社 2004年刊行

なんだか物騒なタイトルですが、プロレス好きの友人の苗字も「タカハシ」さんでした。偶然か?

 

 

※【強制収容を忘れない日】

1942年(昭和17年)の今日、ルーズベルト大統領によって、アメリカに住む日系アメリカ人が強制収容所への転住を余儀なくされたことに由来する。

日系アメリカ人はこの日に集会を行い、人種的偏見が再び起きないように訴えている。

 

強制収容、とみるとアウシュビッツの印象が強いのですが、これは知らなかったです。

蔵書を調べると、ドイツの収容所関係のほかに、ありました。

「トパーズの日記(日系アメリカ人強制収容所の子どもたち)(ノンフィクション知られざる世界)」M・O・ダンネル 金の星社

まさに知られざる世界、ボクだけかと思ったら出版社がそう書いているのだから、そうなのでした。

 

「東京にオリンピックを読んだ男(強制収容所入りを拒絶した日系二世の物語)」高杉良 光文社

こちらもどうぞ。

 

 

※【ひな人形飾りつけの日】

ひな人形をこの日に飾りつけると良縁に恵まれるという。

 

なんと! みなさん、今日でした! 今日より前でも後でもなく、ひな人形は今日飾りましょう! さきに飾っていた方、お知らせが遅くなりすみません。ボクも今日知りました。

 

「おひなさま」で蔵書検索したら、紙芝居がいろいろありました。

 

「おひなさまのないしょばなし(ひなまつり)」ゆうきえみ 教育画劇

「ひな」と言えば、ゲーム、「トワイライトシンドローム」に出てくる主人公たちが通う、雛城高校を思い出しました。

懐かしのプレイステーションのゲームで一番好きな作品です。怖い話系のゲームなのですが、怖いだけでなく、どうでもよかった登場人物が、だんだん魅力的に思えて引き込まれました。機会があったら、「探索編」「究明編」の探索編からプレイしてみてください。

続編(?)の「ムーンライトシンドローム」は、10番目くらいに好きです。こちらは、まったくおススメしません。が、強く心に残っているのも事実でした。エンディングテーマの「あなたは海の底」は、知られざる名曲です。

 

今日はこの辺りで。

 

本日、金曜日は午前10時から午後7時まで開館しております。気になる本がありましたら、ご来館くださいね。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。