おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月24日はこんな日です。
鉄道ストの日、地雷を考える日、月光仮面登場の日、クロスカントリーの日
かつお節の日(削り節の日)(毎月)、キャラボの日(毎月)、地蔵の縁日(毎月)、愛宕の縁日(毎月)
「鉄道スト」がタイトルに入った本は、鹿追町図書館にはありませんでした…。
「地雷」のキーワードでタイトルを蔵書検索すると、9件が該当。
「地雷リポート」神保哲生 築地書館
「地雷廃絶と除去(地球上は地雷がいっぱい)」国際ボランティア共生会 国際ボランティア共生会事務局
「ちょうちょ地雷(ある戦場外科医の回想)」ジーノ・ストラダ 紀伊国屋書店
「悪魔の兵器・地雷(地雷の中に生きるカンボジアの子どもたち)」名倉睦生 ポプラ社
胸が痛くなるタイトルです…。
「月光仮面」で蔵書検索すると、4冊ありました。
「月光仮面」川内康範 アース出版局
1~4巻まであります。聞いたことはあるけど、どんなヒーローかよくわからないですが、懐かしさはあります。歌のせいでしょうか。
「クロスカントリー」で蔵書検索。
1冊ありました。
「新クロスカントリースキー」北村辰夫 スキージャーナル 1990年刊行
大分前の本ですね。26年前か…。
キャラボの日…。キャラボって何かなー、とメルマガを読み進めると
※【キャラボの日】(毎月24日)
アボカドの生産量が世界一といわれるブランド、Calavo社が創業されたのが1924年。
この24にちなんで毎月24日をアボカドの販促PRの日にとCalavoの日本代表事務局が制定。
毎月24日でした。キャラボとアボカド、攻めていますね。
アボカドは個人的に、アボカドなのか、アボガドなのか、よくわからなくなります。
「アボカド」で蔵書検索すると、4件。
「365日アボカドの本(美肌&アンチエイジングに効果バツグン!)」佐藤俊介 PHP研究所
毎月24日どころか、365日でした。想像以上。
「アボカドのちから(アボカドレシピ58品を掲載!)」浜崎美穂 日東書院本社
58日、およそ二か月間は違う料理でアボカドを味わえます。
「おおきなかぶ、むずかしいアボカド(村上ラヂオ2)」村上春樹 マガジンハウス
あの村上さんもアボカドに注目していました。
「アボカド・ベイビー」ジョン・バーニングガム ほるぷ出版
そうこうしているうちに、子どもも生まれたみたいです。おめでたいですね。
なんだかんだと、人生で一番「アボカド」を入力しました。キャラボ、恐るべし…。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館となりますので、気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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