おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
2月29日はこんな日です。
跳躍の日(Leap day)、ニンニクの日、富士急の日、円満離婚の日
◆閏(うるう)日
※【跳躍の日(Leap day)】
英語では閏日のことを”leap day”と言う。
これは、普段の年はその前年の同じ日より1つだけ曜日がずれるが、閏年の翌年は2つずれる、
つまり、曜日を1つ飛び越える(leap)からである。
かつてイギリスでは、4年間のうちでこの日だけ女性から男性へのプロポーズが伝統的に公認され、男性はそれを断わることはできないとされていた。
なんか、スゴイ日でした! イギリス人にびっくりです。えー。
「跳躍」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索します。
「秘密への跳躍」赤川次郎 集英社 2009年刊行
このキーワードでは8万冊の中でこの一冊のみでした。さすが多作の赤川さん。
※【ニンニクの日】
「にん(2)に(2)く(9)」の語呂合せ。
4年に一度しかありません。食べますか。
「しょうが・にんにく・とうがらしの本(脂肪を燃焼&血流アップ! 免疫力も上がる3大食材ブック)」えい出版
「薬味の力(しょうが みょうが にんにく 青じそ)」NHK出版
こんな感じで。
※【富士急の日】
「ふ(2)じ(2)きゅう(9)」の語呂合せ。富士急行が2003年に制定。
4年に一度しかありません。ちょうどいま、テレビを見ていたら富士急ハイランドが入場無料で、お宝さがしのイベントも行われるようです。仕事がなければ行ってみたい。
さすがにこのタイトルはないかなと思いつつ、「富士急」で蔵書検索すると、たった一冊ありました。
「富士急行の女性客」西村京太郎 光文社 2010年刊行
ボクの救世主、西村先生が堂々の登場です。さすがであります。助かります。
そして、なんとこんな日です。
※【円満離婚の日】
1年で離婚の件数が最も多いとされる3月の前日で、4年に1度巡ってくるうるう年の2月29日。
この日を夫婦の絆、結婚・離婚の本質や夫婦関係などをあらためて考える日にしようと
「離婚式」のプランナーである寺井広樹氏が制定。
日付は2と29で「2人に、福(29)あれ」との語呂合わせからも。
イギリスと反対の感じです。世界は広い。くっついても離れてもいいみたいです。
「離婚」のキーワードで蔵書検索すると、20冊。むむ。
「離婚式」三浦俊彦 河出書房新社 1997年刊行
むう。
「悩む前に知っておきたい離婚の手続き」中里妃沙子 日本文芸社
なんと。
「家庭内離婚」林郁 筑摩書房
やや。
「男の離婚読本(損せず別れる)」飯野たから 自由国民社
うーん。
「『離婚』のやさしい事典(キーワードと用語でわかりやすく解説)」比留田薫 主婦の友社
なるほど。
「ぜったい離婚!?と思った時に読む本(マンガエッセイ)」金盛浦子 佼成出版社
うん。
「ひとり親の子育て(離婚、士別、『実質シングル』。ひとりで子育てするすべての人へ)」諸富祥彦 WAVE出版
結婚したことがないので離婚について考えたことがなく、ロクなコメントができませんでした。
本日は月曜日なので、休館日。
また明日以降、気になる本がありましたら、ご来館くださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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