今日は何の本? 3月1日(2016) 豚の日とか、未来郵便の日とか、

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。

 

現在、ボクは図書館で働いていて、図書館所蔵の本をブログで紹介しています。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月1日はこんな日です。

 

 

デコポンの日、切抜の日、ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日、未唯mieの日、行進曲の日、

豚の日、未来郵便の日、防災用品点検の日、

省エネルギーの日(毎月)、安全衛生総点検日(毎月)、家庭塗料の日(毎月)、

水天の縁日(毎月1日,5日,15日)、妙見の縁日(毎月1日,15日)、資格チャレンジの日(毎月)

 

待ちに待ったデコポンの日でした!

 

……うそです。デコポンの日は、今はじめて知りました。

 

 

※【マーチの日,行進曲の日】

「行進曲」と「3月」が同じ”march”というスペルであることから。

行進曲と聞いて思い出すのは、ボクの中では、シューベルトの軍隊行進曲でした。

クラシックがことさら好きというわけではなく、子どもの頃に流行ったファミコンの「チャレンジャー」の一面の曲に使われていて、スゴク軽快なアレンジがされていて、印象に残っています。

 

「マーチ」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。

 

「必ず役立つ吹奏楽ハンドブックマーチ編」丸谷明夫 ヤマハミュージックメディア 2013年刊行

 

必ず役に立つということなので吹奏楽に取り組んでいる方はぜひ。

 

豚の日でした。豚肉が安かったりするんでしょうか。

 

「豚」で蔵書検索すると、出てきました。

 

「紅の豚(文春ジブリ文庫)」スタジオジブリ 文芸春秋

「飛べない豚は、ただの豚だ」というセリフは有名ですよね。

……実は観たことないんですけどね。

 

 

※【未来郵便の日】

未来に向けて発信し、5年後、10年後の指定した日に届く未来郵便制度を発足させた

長野県下水内郡栄村の栄村国際絵手紙タイムカプセル館と、その運営を手がける

絵手紙株式会社が制定。日付は3と1で「みらい」と読む語呂合わせから。

「未来に届ける大切なメッセージ」という公募展などを開催。

 

この日も知りませんでした。

 

「未来」のキーワードで蔵書検索をしてみます。

 

「ビル・ゲイツ未来を語る」ビル・ゲイツ アスキー 1995年刊行

マイクロソフトの偉い人のビルゲイツさんの本です。今から20年前の本ですが、Windows95が出たあたりで、どんな未来を見ていたのか、逆に気になってきました。スマートフォンとか予想してたらすごいですよね。

 

「治療塔(近未来SF)」大江健三郎 岩波書店 1990年刊行

大江健三郎さんのこの小説は、25年前。SFがどのくらい現実になっているのか。

 

「未来いそっぷ」星新一 新潮社 1980年刊行

こちらはボクの大好きな星さんの作品です。読み返すと、「これってスマホが実現したよな」ってギミックも結構ありますよね。

 

「人間が発想できることはすべて実現可能である」という言葉は、誰の言葉だったでしょうか。

 

「徹底討論 原発、是か非か(ディベートでわかる原発の過去・現在・未来)」杉浦正和 ほるぷ出版 1991年刊行。

こちらは1991年に刊行されていました。

 

「未来を予見する『5つの法則』(弁証法的思考で読む『次なる変化』)」田坂広志 光文社 2008年刊行

まじめに学んでみましょうか。難しそうですね。

 

「未来をつくる資本主義(世界の難問をビジネスは解決できるか)」スチュアート・L.ハート 英治出版 2008年刊行

どうなんでしょうか。

 

「温泉(歴史と未来)」日本温泉協会 2007年刊行

家の前をちょっと雪かきしただけで、へとへとになりました。温泉、いいですよね。

 

「北海道の逆襲(眠れる”未来のお宝”を発掘する方法)」井上美香 渓流社 2011年刊行

これは見つけてみたいですね。

 

「生命の未来を変えた男(山中伸弥・iPS細胞革命)」NHKスペシャル取材班 文芸春秋 2011年刊行

みんなが期待しています。

 

「超高速ニュートリノとタイムマシン(世紀の大発見がもたらす未来)」竹内薫 徳間書店 2011年刊行

まさか、タイムマシンができるのでしょうか。

 

「本は死なない(Amazonキンドル開発者が語る『読書の未来』)」ジェイソン・マーコスキー 講談社 2014年刊行

うん、これは読まなくては。

 

「読む力が未来をひらく(小学生への読書支援)」脇明子 岩波書店 2014年刊行

うん、これは読まなくては。

 

「おひとり様かも?と思ったら始めるお金計画(『今』も『未来』も幸せになる)」中村薫 学研パブリッシング 2014年刊行

うん、これは読まなくては。

 

 

今日はこの辺りで。

紹介しきれませんでしたが、「未来」がタイトルに入っている本、まだまだ面白そうな本がいっぱいあります。

 

本日は午前10時から午後6時まで開館です。

気になる本がありましたら、ご来館くださいね。

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

About

北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。