おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
図書館所蔵の本を紹介しています。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っています。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月7日はこんな日です。
メンチカツの日、消防記念日、東京消防庁開庁記念日、警察制度改正記念日、未成年者喫煙禁止法制定の日
※【メンチカツの日】
コロッケやメンチカツをはじめとして、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、
全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている香川県三豊市の株式会社「味のちぬや」が制定した日。
日付は関西ではメンチカツのことをミンチカツと呼ぶところも多く、3と7で「ミンチ」と読む語呂合わせから。
3と7で「ミンチ」って…。無理があるような…。
料理の本に、メンチカツの作り方は書いてあるのですが、「メンチカツ」がタイトルに入った本は、鹿追町図書館にはありませんでした。
※【消防記念日】
1948(昭和23)年、「消防組織法」が施行された。
明治以来消防は警察の所管とされていたが、これにより、条例に従って市町村長が
消防を管理する「自治体消防制度」となり、
各市町村に消防本部・消防署・消防団の全部または一部を設置することが義務附けられた。
これを記念し、2年後の1950(昭和25)年、国家消防庁(現在の消防庁)がこの日を消防記念日とした。
「消防」がタイトルに含まれる本を蔵書検索します。
「消防が10倍おもしろくなる本」木下慎次 イカロス出版
消防がつまんないと思っている方は是非読んでみてください。
「図解早わかり消防法」大脇賢次 ナツメ社
消防がよくわかんないと思っている方は是非読んでみてください。
「9月11日の英雄たち(世界貿易センタービルに最後まで残った消防士の手記)」リチャード・ピッチョート 早川書房
これは、頭が下がります。
「70年の歩み(鹿追消防団創設70周年記念誌)」鹿追消防署庶務係 北十勝消防事務組合鹿追消防署
こちらも頭が下がります。いつもありがとうございます。
※【警察制度改正記念日】
1948(昭和23)年、戦後の新憲法にのっとり、警察制度が大きく改められた。
国が統括してきた警察権を分散する形で、
国家地方警察と自治体警察に分けられたなどである。
その後、1954年(昭和29年)に現行の警察法に改められている。
「警察」をタイトルに含む本を鹿追町図書館の蔵書から検索します。
「警察官僚がみた『日本の警察』」平沢勝栄 講談社1999年刊行
大分前の本ですが、平沢さんの本がありました。
「図書館警察」スティーヴン・キング 文芸春秋
これは初めて聞いたタイトルですが、スティーヴン・キングの作品なので有名なはず。ちょっと中身の想像ができないタイトル、気になります。
「警察裏物語(小説やTVドラマより面白い警察の真実)」北芝健 バジリコ 2006年刊行
「読書狂刑事(デカ)! (警察小説を〈元警視庁刑事〉北芝健が案内する)」北芝健 ミリオン出版 2006年刊行
「日本警察裏のウラと深い闇」北芝健 大和書房 2006年刊行
北芝さんの三冊は、すべて2006年に刊行です。
「警察官の泣ける話」北芝健 芸文社 2010年刊行
あ、2010年に路線変更でしょうか。
「機動警察パトレイバー」ゆうきまさみ 小学館
少年サンデーで連載された、人気マンガですね。昨年、実写映画になっていました。
「警察庁最重要案件指定(靖国爆破を阻止せよ)」八木圭一 宝島社 2015年10月刊行
十勝出身の八木さんの新刊です。ボクも買ったけど、まだ読んでなかった…。
「あなたへ。(東日本大震災警察官救援記録)」講談社ビーシー 2014年刊行
震災から5年が経とうとしています。読んでほしい一冊です。
今日はこの辺りで。
本日は月曜日なので休館日となります。
また明日―。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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