今日はなんの本? 3月10日(2016) 東京大空襲、砂糖、水戸の日とか

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

3月10日はこんな日です。

 

東京大空襲の日、東京都平和の日、農山漁村婦人の日、砂糖の日、佐渡の日、

水戸の日、ミントの日、ミルトンの日、サボテンの日、メントスの日、

LPガス消費者保安デー(毎月)、植物油の日(毎月)、金比羅の縁日(毎月)

 

東京大空襲の日でした。

「B-29日本爆撃30回の実録(第2次世界大戦で東京大空襲に携わった米軍パイロットの実践日記)」チェスター・マーシャル ネコ・パブリッシング

「写真で伝える東京大空襲の傷あと・生き証人」鈴木賢士 高分研

「炎のなかのリンゴの歌(東京大空襲・隅田川レクイエム)」早乙女勝元 小学館

「絵本 東京大空襲」早乙女勝元 理論社

「東京大空襲ものがたり」早乙女勝元 金の星社

「せんそう(昭和20年3月10日東京大空襲のこと)」塚元千恵子 東京書籍

「東京大空襲を忘れない」滝井宏臣 講談社

 

正直に言うと、自分は東京大空襲について、あったことは知っていても土地勘がなく、なかなか勉強してきませんでした。今日は一冊だけでも読んでみるべきですね。

 

一転、「砂糖」の日でした。語呂合わせですね。

 

「あまくておいしい! 砂糖を使わないお菓子」パトリシオ・ガルシア・デ・パレデス 主婦と生活社

砂糖の日に、砂糖を使わない的なことを紹介してしまいました。今日は使いましょうよ。

 

「卵なし、牛乳なし、砂糖なしの焼き菓子」藤井恵 主婦の友社

今日は使いましょうよ。

 

「あな吉さんのゆるベジひんやりスイーツ(卵・乳製品・白砂糖・小麦粉なしで作る!)」浅倉ユキ パルコエンタテイメント事業部

もう。

 

「小麦粉なし、砂糖なし! おからマフィン(わっ、オイシイ。糖質off)」栗辻早重 文化学園文化出版局

砂糖の日に、とんでもない逆風が吹いていました。

 

「作って使って!ライスミルクの絶品レシピ(卵・乳製品・白砂糖なし)」斎藤志乃 河出書房新社

ボクは十勝人として、卵も牛乳も小麦粉も砂糖も使っておいしく食べましょう、というスタンスです。ただ、アメリカ人みたいな豪快な使い方は、体質が違うからおすすめできませんけど。

 

なんでも極端な食べ過ぎ、飲みすぎはよくないですね。確かに、ジュースの中にこれだけの砂糖が入ってます的な画像をみると、驚きますけど。

 

「砂糖百科」高田明和 糖業協会

高田さん、よろしくお願いいたします。

料理の本は、ふつうは砂糖も塩も普通に分量が書かれているので、「砂糖」というタイトルを探すとことさら、使わないというのが目立ってしまうのかな。

 

 

さて、こちらも語呂合わせで、「水戸」の日でした。

 

「水戸黄門は旅嫌いだった!?(種明かし日本史20人の素顔)」楠木誠一郎 朝日新聞社

水戸と言えば水戸黄門を誰しも思い浮かべると思いますが、まさかのこちらも逆風。でも、こういうタイトルは気になりますよね。実在の人物のドラマも、どこまでが史実で、どこまでが脚色なのかなかなかわからないですし。

 

 

 

今日はこの辺りで。

本日は午前10時から午後6時まで開館です。

砂糖も卵も牛乳もおいしくいただきましょう。

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。