おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月15日はこんな日です。
靴の日、世界消費者権利デー、万国博デー、オリーブの日、マイコの日、「会いに、走れ。」記念日
ひよ子の日(毎月14日,15日)、イチゴの日(毎月)、お菓子の日(毎月)
妙見の縁日(毎月1日,15日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)
※【靴の日】
日本靴連盟が1932(昭和7)年に制定。
1870(明治3)年、西村勝三が、東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」
を開設した。
陸軍の創始者・大村益次郎の提案によるもので、輸入された軍靴が大きすぎたため、
日本人の足に合う靴を作る為に開設された。
【関連】
靴の日 6月第3日曜日
ダイアナ靴の日 9月2日
靴の日でした。
「靴」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索してみます。
「軍靴の響き」半村良 祥伝社
時代を超える名作。あ、読んでないです。ごめんなさい。
「長靴をはいた犬」山田正紀 講談社
ネコじゃないのかよ、と思ったボクは、作者の術中です。
「残された山靴(志なかばで逝った8人の登山家の最期)」佐瀬稔 山と渓谷社
人はなぜ、ときに命までかけて山に登るのか。自分への挑戦なのか、自然への挑戦なのか。
「足のトラブルは靴で治そう(ようこそ足と靴の外来へ!)」塩之谷香 中央法規出版
ふむ。
「靴を読む(本格靴をめぐる36のトリビア)」山田純貴 世界文化社
これは、靴屋さんが読むと、お客さんに語れるかもしれないですね。でも、さわやかに語らないと、蘊蓄がウザく聞こえるかもしれないので、要注意。
「いちばん詳しい靴ひも結び方BOOK(自分を変える! 足元から変える!)」シューレーシング取材班 有楽出版社
足元から自分を変えるという意外性、興味ありです。
「ゴッホの靴」坂本美智子 新風舎
「家康の靴」和久田正明 徳間書店
有名人の靴、入荷しました。
「新しい靴を買わなくちゃ」北川悦吏子 幻冬舎
なんとなく、そんな気分になってきました。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。
気になる靴がありましたら、靴屋さんへ行こう。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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