おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日はなんと、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月21日はこんな日です。
国際人種差別撤廃デー、ランドセルの日、催眠術の日、カラー映画の日、太陽の日、卵の日、
漬物の日(毎月)
「人種差別」のキーワードがタイトルに入った本を、蔵書検索します。
「席を立たなかったクローデッド(15歳、人種差別と闘って)」フィリップ・フース 汐文社
「10分で読める命と平和につくした人の伝記(戦争・人種差別・病気…人の命をすくった20人)」塩谷京子 学研教育出版
人種差別の問題は、一度世の中の「常識」となってしまったものがひっくり返るには大変な意識の変革が必要ということなのでしょうか。難しい問題です。
ランドセルの日でした。新一年生は、買ってもらったランドセルを背負って歩くのが楽しみで仕方ないころでしょうか。
「高野優のおひさまランドセル(エッセイマンガ)」高野優 講談社
エッセイマンガは、読みやすくていいですよね。時間がないときでも、すぐ内容が頭に入ってきます。
催眠術の日でした。
…どんな日でも、あるんだなぁ。
「自分を生かす自己催眠法」生月誠 講談社
なるほど。
「スーパー・パワー対催眠術(スーパーばあちゃん)」フォレスト・ウィルソン くもん出版
謎の本です。
カラー映画の日でした。
「映画の中の北海道」竹岡和田男 北海道新聞社 1991年刊行
だいぶ前の本ですが、一度読んでおきたい本です。
「機動戦士ガンダム(劇場用アニメ映画第1作フィルムコミック)」サンライズ 旭屋出版
ボクの大好きなガンダムの本がありました。やったー。
「12歳からの映画ガイド(生き抜く力を)学ぶ! 必見50本+150」佐藤忠男 小学館
ボクはあまり映画を見ないのですが、今年は、一か月に一本は見ようと思っています。
そして、太陽の日でした。
「沈まぬ太陽」山崎豊子 新潮社
「太陽の子」灰谷健次郎 理論社
「いつも心に太陽を」つかこうへい 角川書店
このあたり、読んでおかなければ、という気がします。
「太陽と砂 炎の墓標」西村京太郎 講談社
西村先生、おはようございます。なんだか、すごく久しぶりのような気がします。
「太陽系をさぐる(星の世界をたずねる)」中村士 岩波書店
こういう宇宙の話を読むと、スケールの大きさに圧倒されますよね。その感覚、結構楽しいですけど。
卵の日でした。
「コロンブスの卵」丸谷才一 筑摩書房
コロンブスの卵のエピソードには、いまだに学ぶところがあります。視点を変えることは大事です。
「なぜ日本人だけが喜んで生卵を食べるのか」伊丹由宇 ワニ・プラス
これは、ここで書いたら面白くないですね。読んでみましょう。
今日はこの辺りで。
本日は、祝日なので、月曜日も開いています。午前10時から午後6時までですよー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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