おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月27日はこんな日です。
水なすの日、さくらの日、仏壇の日、
仏壇の日(毎月)、交番の日(毎月)、ツナの日(毎月)
水なす…。
※【さくらの日】
日本さくらの会が1992(平成4)年に制定。
3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二侯のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから。
ただし2010年の「桜始開」(十一候 桜始めて開く)は前日26日。
日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日。
なんと、さくらの日でした。鹿追で桜が咲くのは、5月上旬から、中旬の間かなー。
「さくら」がタイトルに入っている本を、鹿追町図書館で探してみました。
「さくらももこの総天然色満足感」さくらももこ 集英社
なるほど。
キャラクターの顔に立て線が入る演出、最初に見たときはインパクトがありました。
「さくらん」安野モヨコ 講談社 2003年刊行
花魁マンガです。面白いよ。
「北海道さくら旅」ピート小林 北海道新聞社 2008年刊行
あ、これ、北海道の方におススメです。
「ちびまる子ちゃんノストラダムスで大さわぎ(さくらももこのシリーズ絵本)」さくらももこ 集英社 1992年刊行
ボクも、小学生の頃、ノストラダムスの大予言に関係する本を読んで、「第三次世界大戦がおきたら、どうなっちゃうんだー」と、どうにもできないことを心配していましたが、どうにもなりませんでした。よかったよかった。
「特急さくら殺人事件」西村京太郎 講談社 1984年刊行
西村先生、おはようございます。
特急さくらは、現在運行していないようです。この本が出たころは、食堂車があったようですね。食堂車に憧れているのですが、まだ乗ったことはなかったです。
30年前なので、いろいろ変わっていて当たり前なのですが、携帯電話の存在や、路線や時刻表など今と全く違うでしょうから、懐かしく読めると思います。
九州と東京を結ぶ路線だったみたいですね。
「桜子さんの足元には死体が埋まっている」太田紫織 角川書店
最近人気のこのシリーズ、テレビでも放映していました。北海道が舞台です。
「不動の魂(桜の15番ラグビーと歩む)」五郎丸歩 実業之日本社 2014年刊行
こちらも話題です。トップアスリートの考え方、学ぶべきものがあります。
※【仏壇の日】
686年のこの日、『日本書記』よると「仏舎を作り、仏像及び経を置き、
礼拝供養せよ」との天武天皇の勅令が施行されたとのこと。
全日本宗教用具協同組合が制定。
毎月27日も「仏壇の日」となっている。
「仏壇の日」でした。
あるのかなー、と思ったら、一冊だけ、タイトルに入った本が図書館にありました。
「元気なうちに話したいお墓・仏壇の選び方・祀り方」佐々木悦子 池田書店 2010年刊行
確かに、大事なことですね。ふだんあまり気になることでもないかもしれないですが、必要になってから探すのは大変です。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時まで開いていますよー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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