おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月8日はこんな日です。
出発の日、忠犬ハチ公の日、参考書の日、折り紙供養の日、ヴィーナスの日、
タイヤの日、シワ対策の日、シンハービールの日、指圧の日、ロータスデー、炭酸水の日、
屋根の日(毎月)、果物の日(毎月)、歯の日(毎月)、米の日(毎月)
※【タイヤの日】
日本自動車タイヤ協会が制定。
4月は春の交通安全運動が行われる月であり、8がタイヤをイメージさせることから。
タイヤの本を紹介します。
「タイヤのすべてがわかる本(知ってて知らない)」ベストカー 講談社 2008年刊行
ボクは全然詳しくないですので、ほとんど知らないことが書いてあると思います。
「タイヤのひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」大石容子 学研パブリッシングコミュニケーションビジネス事業室 2011年刊行
ボクには、ここからがちょうどいいかもしれません。
あ、これ、昨日と同じ文章です。
忠犬ハチ公の日でした。
「ハチ公物語」新藤兼人 小学館
ハチ公の話、本で読んだことがない気がしてきました。読んでみようかな。
「アメリカにも忠犬ハチ公がいた(すべて実話だ世界のふしぎ)」中山光義 ポプラ社
なんと、アメリカにもいました。知らなかった―。
「出発」の日でした。
「何もしないまま出発日になってしまった人の機内で一夜づけ海外旅行英会話」ディビッド・セイン 主婦の友社 2015年刊行
ピンチの方におススメ。こういうタイトル、好きです。
※【折り紙供養の日】
折り紙作家の河合豊彰さんが提唱。
「日本の伝承折り紙」津留見裕子 ブティック社 2013年刊行
ちっちゃいころは、鶴を折って遊んでいたけど、今やったら、折れるかな…。
「創造する力をのばす折り紙(親子で楽しむ!!)」寺西恵理子 日東書院本社 2015年刊行
お子さんと、折り紙で遊んでみましょう!
※【ヴィーナスの日】
1820年、エーゲ海のメロス島で耕作中の農夫が畑の中からヴィーナス像を発掘した。
翌年、パリのルーブル美術館が収蔵した。
「ミロのヴィーナス」として知られており、紀元前100年頃に作られたとされている。
両腕を失ったビーナス像は、首と両腕を失った「サモトラケのニケ像」と同様、
体の一部を喪失することにより永遠の美を勝ち取っている。
紀元前100年くらいのものって、すごいですね。畑から出てきた…。埋蔵文化財なんですね。
「ミロ(岩波世界の巨匠)」ジョルジュ・ライヤール 岩波書店 1992年刊行
たまには、芸術の世界に触れてみようかな。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から、なんと、普段より一時間サービスして、午後7時まで開館していますよー。仕事帰りに寄ってみてねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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