おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月9日はこんな日です。
食と野菜ソムリエの日、反核燃の日、左官の日、大仏の日、美術展の日、
スイスしっくいの日、子宮頸がんを予防する日、よいPマンの日、
クジラの日(毎月)、クレープの日(毎月)、パソコン救急の日(毎月)、パソコン検定の日(毎月)
大仏がタイトルの本、あるかなーと思って調べました。
うちの図書館には
「大仏建立物語」神戸淳吉 小峰書店 1988年刊行
おお。なにか、感動しそうな感じがします。
「聖武天皇(大仏のこめたいのり)」学研 1982年刊行
懐かしい感じがします。子どものころ読んだかも。
「奈良の大仏(絵本)」山本和子 善本社
絵本もありました。
「キサキの大仏」奥山景布子 中央公論新社 2012年刊行
小説のようです。どんな物語なのか。
※【美術展の日】
1667年(寛文7年)に、パリで世界初の美術展が開催された。
ちなみに、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』は、ムソルグスキーが35歳の若さで他界した友人・画家ハルトマンの遺作展覧会に足を運び、そこで見た作品の印象を後世に残そうと考えて作曲したものである。
展覧会の絵、そういう経緯で生み出されたのですね。知らなかった―。
美術展つながりで、
「江戸美術展目録」東京国立博物館 1966年刊行
1966年…、50年前の目録でした。ずいぶん前のものがありました。
江戸好きの方、どうぞ見に来てくださいませ。
※【子宮頸がんを予防する日】
子宮頸がんは前がん状態で発見すればがんになる前に治すことができ、予防できるがんである。
このことを広く知らせ、検診率を上げるための啓発活動を行っている東京の「子宮頸がんを考える市民の会」が制定した日。
日付は4と9で「子宮(しきゅう)」と読む語呂合わせから。子宮頸がんについてのセミナーなどを行う。
「『子宮がん』と言われたら…(子宮がんの子宮頸がんと子宮体がんを解説)」滝沢憲 保健同人社 2013年刊行
言われないのが一番ですが…。ともかく、検診が大事です。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。来てねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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