今日は何の本? 4月11日(2016) メートルの日でした。

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。

「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。

 

さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。

以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

4月11日はこんな日です。

 

メートル法公布記念日、ガッツポーズの日、

めんの日(毎月)

 

 

今日は少ないですね…。書くことがないかも。

 

※【メートル法公布記念日】

1921(大正10)年、改正度量衡法が公布され、

法律でメートル法を使うことが定められたのを記念して設けられた日。

現在の1メートルの定義は、1983年の国際度量衡総会で決定された。

 

メートルで蔵書検索して、いくつ出てくるか…。

 

「東京上空500メートルの罠」西村京太郎 双葉社 2008年刊行

このブログの救世主、西村京太郎御大が来てくれました。良かったー。

この話は、もしかして鉄道ではない? 気になります。

 

「神戸25メートルの絶望」西村京太郎 中央公論新社 2011年刊行

そして、たたみかけるッ!!

西村御大、高度はグッと下がって25メートル。いや、高度ではないのか、この25メートルの何に絶望するのか。気になります。

 

「時速47メートルの疾走」吉野万里子 講談社 2014年刊行

打って変わって時速が、47メートル。これは、深い意味がありそう。小説です。

 

「ホッキョクグマが教えてくれたこと(ぼくの北極探検3000キロメートル)」寺沢孝毅 ポプラ社 2013年刊行 極限の自然で生きるホッキョクグマから、過酷な環境で生き抜くヒントを得た話かと。ちびっ子におススメ。

 

「高空10000メートルのかなたで」香川茂 アリス館

どういう冒険の話でしょうか。

 

「高度1万メートルの危機一髪!」伊集院憲弘 広済堂出版 2003年刊行

やっぱりピンチになりました。

 

「気球探険二万メートル」アラン・ホーナー あかね書房 1978年刊行

さらに高度が上がりました。気球で2万メートルって、スゴイ。

 

「深海6000メートルの謎にいどむ」小林和夫 ポプラ社 1986年刊行

今度はグッと下がりました。書かれてから30年が経ちましたが、深海はまだまだ謎だらけです。

 

「海抜0メートル」曽野綾子 集英社

急に浮上すると、気圧の変化に体が耐えられないので危険です。

 

「半径1メートルの想像力(サブカル時代の子ども若者)」山崎鎮親 旬報社 2014年刊行

0から1へ。デジタル世代ですね。

 

 

なにか、あちこち旅をした気分です。

 

 

そして、ガッツボースの日がありました。

 

※【ガッツポーズの日】

1974(昭和49)年のこの日、東京の日大講堂で行われたボクシングWBCライト級

タイトルマッチで、挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対し

8ラウンドKO勝ちした。

その時両手を挙げて勝利の喜びを表わした姿を、新聞記者が「ガッツポーズ」と

表現したのが、喜びのポーズ「ガッツポーズ」の始まり。

 

ふむふむ。

 

と言われていたが、実際「ガッツポーズ」という言葉が初めて使用されたのは、

さかのぼること約2年、1972年(昭和47年)11月30日に発行されたボウリング雑誌

「週刊ガッツボール」がストライクを取った時のポーズを

「ガッツポーズ」と命名した時とされる。

 

え!? そうなの?

 

「ガッツリ男子弁当(簡単なのに、ボリューム満点!)」主婦の友社 2015年刊行

ガッツ石松さんの本はなかったので、代わりと言ってはなんですが、こちらを紹介しました。

 

 

 

今日はこの辺りで。

図書館閉館時には、入り口にお休みフクロウくんボードがかかっています。またきてね。

図書館閉館時には、入り口にお休みフクロウくんボードがかかっています。またきてね。

 

本日は月曜日なので休館日となります。返却は、自動ドア横の返却ポストにお願いしますー。

 

 

投稿者プロフィール

石川 誠
北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。

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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。 物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。 こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。