おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
熊本で大きな地震が続いています。
15年ほど前、青年研修でお世話になった白水村。その白水村を含む周辺の3自治体で合併し、南阿蘇村へとなっているのですが、その南阿蘇村でも震度6強の地震があったとのニュースを見ました。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、昨日に引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
日課のように、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月16日はこんな日です。
チャップリンデー、ボーイズビーアンビシャスデー、女子マラソンの日、国民年金法公布記念日、早慶レガッタ復活の日
※【チャップリンデー】
1889(明治22)年、20世紀最大の映画作家・喜劇俳優のチャールズ・チャップリンがイギリスで生まれた。
口ひげ、だぶだぶのズボン、どた靴、ステッキ、山高帽という独特のスタイルで社会を風刺し、世界的な人気者になった。『モダン・タイムス』『ライムライト』等多数の作品を作った。
チャップリンの誕生日でした。
「チャップリン (叢書名) オールカラーまんがで読む知っておくべき世界の偉人」パクヨナ 岩崎書店 2014年刊行
悲劇の中にも喜劇を忘れず、目に見えぬ大きなものと戦わずして戦ってきたチャールズ・チャップリン。一昨年出たシリーズですが、これはぜひ読んでほしい作品です。
※【ボーイズビーアンビシャスデー】
1877(明治10)年、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の基礎を築いた教頭・クラーク博士が、「Boys,be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」という有名な言葉を残して北海道を去った。
「クラークの手紙(札幌農学校生徒との往復書簡)」クラークほか著 北海道出版企画センター 1986年刊行
「大志と野望(ウィリアム・スミス・クラークの足跡をたずねて)」北海道放送「大志と野望」特別取材班 KABA書房 1981年刊行
そういえば、クラーク博士が「少年よ、大志を抱け」以外にどんな話をされていたのか、知らないのでこの機会に読んでみたいです。
※【女子マラソンの日】
1978(昭和53)年、日本初の女子フルマラソンの大会が東京・多摩湖畔で開かれた。
参加者は49人だった。
女子マラソンの現在の世界記録はイギリスのポーラ・ラドクリフの2時間15分25秒。
「君ならできる」小出義雄 幻冬舎 2000年刊行
高橋尚子さんを指導した、小出監督の著書です。この「君ならできる」という言葉が現実となりました。
「マラソンは毎日走っても完走できない(『ゆっくり』『速く』『長く』で目指す42.195キロ)」小出義雄 角川SSコミュニケーションズ 2009年刊行
こちらも、実際に走る方の参考になるかと。
本が図書館内で見つからないときに、出版年が古い本など、別の場所にあることがありますのでスタッフまでお声かけくださいね。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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