おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州で地震が続いています。
まだこれからも地震が続く可能性がある、という専門家の恐ろしいお話もあります。
今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
4月20日はこんな日です。
郵政記念日、青年海外協力隊の日、女子大の日、腰痛ゼロの日、「聴く」の日、
ワインの日(毎月)、発芽野菜の日(毎月)
※【郵政記念日】 (旧・逓信記念日)
逓信省(現在のJPグループ)が1934(昭和9)年に「逓信記念日」として制定。
逓信省が郵政省・電気通信省の二省に分割された1950(昭和25)年に
「郵政記念日」と改称、1959(昭和34)年に「逓信記念日」に戻されたが、
2001(平成13)年の省庁再編に伴い再び「郵政記念日」となった。
1871(明治4)年3月1日(新暦4月20日)、それまでの飛脚制度に代わり新しく郵便制度を実施した。
東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取扱、「書状賃銭切手」と呼ばれる切手の発行が始まった。
翌年にはほぼ全国的に実施された。
また、郵便制度発足とともに「書状賃銭切手」と称する切手が発行されたのを記念して、
この日から一週間は「切手趣味週間」となっている。
同じくこの日から一週間を「郵便週間」として、郵便業務のPR活動が行われる。
「郵政」で蔵書検索をしてみました。
「郵政崩壊とTPP」東谷暁 文芸春秋 2012年刊行
「決戦・郵政民営化」猪瀬直樹 PHP研究所 2005年刊行
「日本郵政(解き放たれた『巨人』)」町田徹 日本経済新聞社 2005年刊行
「ゆうちょ銀行(民営郵政の罪と罰)」有田哲文 東洋経済新報社 2007年刊行
「挑戦-日本郵政が目指すもの」西川善文 幻冬舎 2007年刊行
大きな構造改革、プラス面とマイナス面、両面ありますね。誰にとってのプラスで誰にとってのマイナスか、きちんと見極めたいところです。
※【青年海外協力隊の日】
1965(昭和40)年、青年海外協力隊(JOCV)が発足した。
青年海外協力隊では、アジア・アフリカ・中南米を中心とする発展途上国の
国作りを支援する為に、2000人を超える満20歳から39歳までの人達が
ボランティアとして活躍している。
「青年海外協力隊員になるには」横山和子 ペリカン社 2013年刊行
日本で暮らしているボク達には、大きな冒険ですよね。これを経て返ってきた青年は、たくましいと思います。
※【女子大の日】
1901年(明治34年)に日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が
成瀬仁蔵校長により創設された。
家政学部・国文学部・英文学部・英文予備科が設けられた。
「手のひらから広がる未来(ヘレン・ケラーになった女子大生)」荒美有紀 朝日新聞出版 2015年刊行
視力と聴力が病気によって失われた方が自ら書かれた本です。学ぶことが多いと思います。
※【腰痛ゼロの日】
腰痛で悩んでいる人をゼロにしたいとの思いから日本カイロプラクティックドクター専門学院名古屋校の
卒業生を中心に結成されている「420の会」(ヨーツーゼロのかい)代表の本坊隆博氏が制定。
腰痛に対する対処法、予防法を指導する日。
日付は4と20で「腰痛ゼロ」と読む語呂合わせから。
「『腰痛』『ひざ痛』『肩こり』解消の新ワザ」NHK科学・環境番組部 アスコム 2007年刊行
「これで安心! 腰痛・坐骨神経痛(痛み・しびれの悩みすっきり解消!)」戸山芳昭 高橋書店 2013年刊行
「『4スタンス詩論』で腰痛は9割治る!(腰痛予防に効く『腰痛体操』も紹介)」広戸聡一 日本文芸社 2015年刊行
「金メダリストが考えた世界一の腰痛メソッド」清水宏保 マガジンハウス 2012年刊行
腰痛対策にご一読ください。
「金メダリスト」という言葉、求心力があります。
※【「聴く」の日】
大切な人の話を聴きましょう。そしてあなたも自分の話を周囲の人に聴いてもらいましょう。
との考えから「聴く」ことの大切さを社会に広めようと、個人のゴール・目標を支援するコーチングのプロの藤田潮氏が制定した日。
日付は藤田氏の著書『「聴く」の本』(幻冬舎ルネッサンス)の発売日である2007年4月20日から。
上記の本は、残念ながらありませんでした…。
コーチングの本を二冊紹介。
「忙しすぎるお母さんの1日10分・7日間コーチング(やり方を少し変えればイライラ・不安がスッと消える)」ロレイン・トーマス ダイヤモンド社 2013年刊行
「私たちは未来から『スポーツ』を託されている(新しい時代にふさわしいコーチング)」文部科学省 学研パブリッシング 2013年刊行
なかなか良さそうな本です。
本が図書館内で見つからないときに、出版年が古い本など、別の場所にあることがありますのでスタッフまでお声かけくださいね。
今日はこの辺りで。
午前10時から午後6時までの開館です。気になった本、探しに来てねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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