おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州の地震、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月4日はこんな日です。
みどりの日、ラムネの日、競艇の日、ファミリーの日、エメラルドの日、名刺の日、ノストラダムスの日
※【みどりの日】(Greenery Day)
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ国民の祝日。
元々は昭和天皇の誕生日である4月29日で、
昭和天皇が生物学者であり自然を愛したことから
1989(平成元)年より「みどりの日」という祝日とされた。
2007(平成19)年より4月29日は「昭和の日」となり、
みどりの日は5月4日に移動された。
【関連】
みどりの月間 4月15日~5月15日
みどりの日(旧) 4月29日
「子育ては『絵メモ』で伝えればうまくいく!」井上きみどり KADOKAWA 2014年刊行
「こどもなんて大嫌い!」で有名な井上きみどりさん、ボクの好きな漫画家さんの1人です。
「十勝千年の森の庭仕事(世界でもっとも美しい庭)」新谷みどり 主婦の友社 2014年刊行
鹿追町のお隣、清水町にある十勝千年の森のヘッドガーデナー、新谷みどりさんの本です。北海道ガーデン街道の立役者の一人です。
「ホントは怖い英国王室残酷物語」渡辺みどり 洋泉社 2012年刊行
ロンドン塔とか、権力の争いは恐ろしいですね。
幽閉なんて言葉もこの辺りで憶えたかも。
※【ラムネの日】
1872(明治5)年、東京の実業家・千葉勝五郎が、ラムネの製造販売の許可を取得した。
中国人のレモン水製造技師を雇い製造法を学んだ。
ちなみにラムネの瓶にビー玉を入れる方法は、
飲み口の広い瓶にビー玉を入れてから、その口の部分に熱を加えて小さく絞るのである。
ラムネはレモネードがなまったもので、当時は「ジンジンビヤ」などと呼ばれていた。
「子どもが喜ぶ懐かしいお菓子(綿菓子、カルメ焼き、ラムネ……親子で作る30種)」西岡りき 光文社 2003年刊行
ラムネの瓶の栓を抜くとき、いつもなぜか炭酸が噴き出して床がびしょびしょになってしまうので、屋外でしか飲まないことにしています。
まあ、お祭りの時とか、飲むときは限られていますが…。
※【ファミリーの日】
中華料理店チェーンの東天紅が、1985(昭和60)年にこの日が休日になると決定した時、
それにふさわしい愛称を公募し制定。
それまで家族全体の記念日がなかったことから。
【関連】
国際家族デー 5月15日
「家族で獲った銀メダル」葛西紀明 光文社 2014年刊行
葛西さんは、先のオリンピックで個人で銀メダルを獲ったときは満面の笑顔でした。
こちらも嬉しくなるくらいの。
そして、翌日、団体で銅メダルを獲ったときには、男泣きしていました。
「みんなでメダルを持って帰れる」と。
素敵な人だなと思いました。
「データで読む平成期の家族問題(四半世紀で昭和とどう変わったか)」湯沢雍彦 朝日新聞出版 2014年刊行
平成も数えてみると28年目ですね。昭和もすでに四半世紀以上前ですか。
「3.11行方不明(その後を生きる家族たち)」石村博子 角川書店 2013年刊行
その心痛はいかばかりか…。
「58歳からはじめる定年前後の段取り術(仕事よし!家族よし!体よし!)」山見博康 明日香出版社 2012年刊行
たっぷり働いて定年を迎えるみなさま、なによりもご家族とご自分のお体をお大事にしてくださいね。
「家族で楽しむ子どものお祝いごとと季節の行事」新谷尚紀 日本文芸社 2012年刊行
これは今こそ大事な知識ではないでしょうか。年々、季節感というものが薄れているのは世の中が便利になっているからのような気がしています。こんな時代だからこそ、節目節目の行事を大切にしましょう。
「こどものための『はがき絵』入門(こどもから家族へ家族からこどもに)」柴田信子 誠文堂新光社 2005年刊行
こどもは塗り絵やお絵かきが大好きですから、いいかもしれませんね。
「十津川警部『家族』」西村京太郎 祥伝社 2003年刊行
なんと、十津川警部、意外なタイトルで登場です。西村先生、おはようございます。
※【エメラルドの日】
コロンビアエメラルド輸入協会が2000(平成12)年に制定。
「みどりの日」に因み、緑色の宝石エメラルドをPRする日。
当初は4月29日であったが、2007(平成19)年、
「みどりの日」が5月4日になるのにあわせて5月4日に変更された。
エメラルドは5月の誕生石でもある。
あ、みどりの日とともに、今日になっていたのですね。この間も書いてしまった。
エメラルドと言えば、花京院典明のエメラルドスプラッシュが有名ですが、「ジョジョ」で探してみたら、一冊ありました。
「牛のジョジョ」オリビエ・ドゥズー プロトギャラクシー 1998年刊行
ジョジョの本ですが、たぶんジョースター家とは関係がありません。絵本でした。
※【名刺の日】
日本名刺研究会が制定。
英語で5月はMay(メイ)、それに4を「シ」と読んで、名刺の日となった。
「じわじわ稼ぐ名刺(やがて仕事につながるご縁が育つ)」志賀内泰弘 プレジデント社 2013年刊行
これも気になっている本の一冊です。
※【ノストラダムスの日】
1555年、フランスの占星術師・ノストラダムスが『百篇詩集(諸世紀)』を出版した。
「ちびまる子ちゃん、ノストラダムスで大さわぎ」さくらももこ 集英社 1992年刊行
小学生のころ、ノストラダムス、怖かったなー。中学生になったら、五島勉さんの本を読んで、「いったいどうなってしまうんだ」と思っていましたが、大丈夫でした。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館は、3日4日5日はすべて開館しますので、良かったら来てね~。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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