おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
九州の地震、心配ですが、今、北海道の小さな町の図書館で働くボクにできることは、本の紹介ですので、今日も引き続き、地震への備え、身を守る本を紹介します。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月10日はこんな日です。
愛鳥の日、コンクリート住宅の日、メイトーの日、リプトンの日、日本気象協会創立記念日、コットンの日、たまり漬けの日、地質の日
「野鳥撮影術(鳥の魅力を引き出す表現テクニック)」山田芳文 日本カメラ社
暖かくなってきたし、技術をアップさせるのにご利用くださいね。
「北海道野鳥図鑑」河井大輔 亜璃西社
こちらもともに。
「DVDブック知っておきたい鳥の声120(図鑑写真がさえずる)」上田秀雄 山と渓谷社
素晴らしいメディアの使い方ですね。鳥の鳴き声を聞いて、名前が言えるようになったらかっこいいです。
「ペットは人間をどう見ているのか(イヌは? ネコは? 小鳥は?)」支倉槙人 技術評論社
これ、知っておきたいですね。『ご主人様』なのか、『友だち』なのか、『ただのエサ当番』なのか?
「青い鳥」メーテルリンク 講談社
この話、教えられるものがいまだに多いなぁ。
幸せは探しに行かなくても、もうここにある。
子どもの頃にはじめて読んだときは「へー」と思った。
しばらくして、いろんな本を読んで現代の日本に生まれた自分がいかに恵まれているかを知り、「なるほど」と思った。
最近、今の状態が幸せであって、不幸だと思い込んで不幸探しをしていると、どんどん不幸を見つけてしまう、という考え方を教わって、「実際にそうだった」と思った。
何十年ぶりかに、読んでみるのもいいかも。そもそも、記憶が定かでなく、絵本でしか読んでないかもしれないので、多くの発見があるかな、と思う。
という、「思った」話でした。
コンクリート住宅の日でした。
目にとまったのはこの本。
「思い住宅ローンから逃れてスッキリした私の方法」板橋勝 アスカ・エフ・プロダクツ 2002年刊行
「後悔しない家づくり(住宅のプロが教える!)」黒須新治郎 現代書林 2005年刊行
ぜひ、お役立てください。
メイト―の日でした。
はて?
牛乳、プリン、アイスクリームなどの乳製品で知られる協同乳業株式会社が、
自社の商品ブランドである「メイトー」をさらにアピールするために制定。
日付は5月(メイ)と10日(トー)を組み合わせて「メイトー」の語呂合わせから。消費者に向けたさまざまな活動を行う。
なるほどー。
牛乳つながりでよつ葉乳業さんの本を発見。
「よつ葉牛乳が歩んだ道(よつ葉共同購入30年記念誌)」よつ葉乳業株式会社 2003年刊行
この本は知らなかったです。ちょっと読んでみよう。
リプトンの日でした。
リプトンと言えば、紅茶ですね。
「紅茶の大事典(格段においしくなる入れ方を解説)」日本紅茶協会 成美堂出版
紅茶の好きな方は、一度は目を通してもらいたいです。
たまり漬けの日でした。
「漬物(漬け方・売り方・施設のつくり方)」佐竹秀雄 農産漁村文化協会
スゴク本格的な本がありました。
日本気象協会創立の日でした。
「日本気象協会気象予報の最前線」深光富士男 佼成出版社
おお、ずばりの本がありました。こちらもスゴイ。
天気予報にお世話になったことのない人はいないでしょうね。
コットンの日でした。
「一色刺しゅう(一色で刺すコットン手芸)」雄鶏社
手芸がわからないので、なんのことかよくわからないのですが、よろしければ。
地質の日でした。
「十勝の自然を歩く」十勝の自然史研究会 北海道大学図書刊行会
「ジオパークを楽しむ本(日本列島ジオサイト地質百選)全国地質調査業協会連合会 オーム社
郷土のことも、もっと詳しくなりたいし、読む本がいっぱいありますね。
今日、鹿追町図書館は午前10時から午後6時までの開館です。良かったら気になる本を探しに来てくださいねー。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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