おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
日本の各地で地震が起きています。
起きてほしくない地震ですが、今の科学では地震を起きないようにはできません。せめて、できることをやっておかなくては。地震への備え、身を守る本を紹介しています。
「親子のための地震イツモノート(キモチの防災マニュアル)」地震イツモプロジェクト ポプラ社 2011年刊行
「震災から身を守る52の方法(大地震・火災・津波に備える)」レスキューナウ アスコム 2011年刊行
「地震に『強い家』に住む(ここまでやれば安心! 防災住宅54の知恵)」船津欣弘 日本経済新聞出版社 2011年刊行
「大地震を生き抜く48の知恵(備えは万全か?)」震災対策研究会 2013年刊行
「家族で学ぶ地震防災はじめの一歩」大木聖子 東京堂出版 2014年刊行
いつも、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
5月19日はこんな日です。
ボクシング記念日、チャンピオンの日、
※【ボクシング記念日,チャンピオンの日】
1952(昭和27)年、挑戦者・白井義男が世界フライ級チャンピオンのダド・マリノに判定勝ちし、
日本初のボクシングのチャンピオンになった。
湯川秀樹博士のノーベル賞受賞、古橋広之進選手の水泳自由形世界新記録と並んで、
敗戦でショックを受けた日本人の心に希望の灯をともした。
ボクシングといえば、こちら。
「あしたのジョー」高森朝雄 ホーム社
名作、あしたのジョーです。
不良少年が一人の名伯楽と出会って、その少年は表舞台で輝き始めます。
スペースがなくて、書庫にありますのでスタッフにお声かけください。
ボクも20年くらい前に、友達が集めていた愛蔵版を貸してもらって読みました。
マンモス西の人間くささに共感しました。
夜中のラーメン、おいしいですよね。うどんだったかな。
あと、カルロス・リベラ。彼の変貌にはショックを受けました。
「あの速かったパンチが…」
セリフはうろ覚えですが、ジョーの驚きとともに、チャンピオンの強さと戦いへの恐怖も感じさせる素晴らしい描写でした。読んだことのない方は、ぜひ読んでみてください。
「あしたのジョーは死んだのか」朝稲日出夫 筑摩書房 1988年刊行
こちらは、あしたのジョーとともに青春を過ごした当時の青年たちが当時を思い出す小説です。
ボクシングの入門書は、探してみたけど鹿追町図書館にはありませんでした。ストイックなのでなかなか簡単にははじめられないですよね。
「自伝・描きかけの自画像」片岡鶴太郎 講談社
ボクシングで誰かいなかったかな、と思いだしたのが、この方。
今の若い人はこの方がお笑い芸人だったといってもなかなかピンと来ないかもしれません。バラエティ番組でひっぱりダコだった、つるちゃんの半生が語られています。
「いじめられっ子のチャンピオンベルト」内藤大助 講談社
内藤さんの本がありました。
つらいことをたくさん乗り越えて、大きな山の頂に立った、内藤さんの半生が、つづられています。これも、ちゃんと読んでおきたい一冊です。
今日はこの辺りで。
鹿追町図書館、今日は午前10時から午後6時までの開館です。気になる本がありましたら、ご利用くださいね。
投稿者プロフィール
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北海道鹿追町の図書館で働いています。心に残っている本は、一冊というのはとても難しいのですが、小学校高学年で読んだ「がんくつ王」です。
物語を心に宿すことのできる、読書の魅力を伝えていきたいです。
こちらのブログは、個人の意見を書き連ねています。
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